橋本竜平 × 平畑悠

入社3か月だからって関係ない!
支店長に立候補しろ!

やる気のある人には、チャンスを与える。そんなウィルオブ・ワークの文化を象徴するもののひとつが、新しいポストができた際の「社内公募」である。応募への条件はほとんどなく、勝負どころはやる気一本。そんな闘いの場に、仕事の仕方もままならないのに飛び込んだ男がいた。当時新卒入社3か月。「支店長になりたい!」と、想いだけは入社時から誰にも負けなかった橋本竜平だ。そしてその橋本の背中を押したのが、橋本の上司であった平畑悠。社内公募へ手を挙げ、その後橋本が急成長する起爆剤となったのは、平畑からの一本の電話だった。

上司として
お前にしてやれるのは、
期待することだけだから!

平畑 悠

先輩たちなんか、蹴散らしてやれ!

まずうちの会社には、「やる気があるやつの背中は、突き飛ばすくらいの勢いで押す!」という文化があるんだけれども、ウィルオブ・ワークが名古屋に新支店を出すと決まり、支店長を社内公募することになったとき、真っ先に背中を押したいと思ったのが橋本だった。「新入社員がいきなり立候補したらおもろいやん!」とも思ったしね。
正直なところ最初は、そのやる気だけでも社内に知れ渡れば……と考えていたんだけど、橋本は違った。
本気で支店長を目指して1週間、夜遅くまで残って資料作りをしていたよね。派遣市場や利益計画の立て方に関して人に聞いたり調べたりしているお前の姿は、とても頼もしさがあった。橋本って調子がいいふりをしてるけど、根はかなり真面目で努力するやつやん?それを最初に感じたのが、このときだったかもしれんなぁ。当時の橋本がつくった公募用の資料はわかりにくいし、中長期計画もあやふやだし、正直苦笑いする出来だった……、ってのは今だから言えるんやけどね(笑)。わからないながらも「自分はやってみせます!」と想いを伝えてくれるプレゼンは、きっと誰もが「次は橋本に任せたい」と期待を持つのに十分なものだったと思うよ。

オレが育てたんだって、自慢して回りたいくらい。

名古屋支店長は逃したけれど、その後の橋本は、僕のサポートが必要ないくらいの快進撃を見せてくれました。当時新卒社員では最短の入社11か月で新潟新支店の立ち上げを行って、支店長に就任。新潟では市場を大きく開拓し、次は首都圏営業部のマネージャ。入社したときから上昇志向の高かった橋本だけど、ここまで見事にやってくれると、こちらは気持ち良さすらあるというか。元上司としては、社内に「あいつはオレが育てた!」って言って回りたいくらいだよ(笑)。ここまで来たらもう、僕から教えることもないと思う。今の橋本には期待しかしていないので、その成長ぶりでまだまだ僕を驚かせ続けてくれよ!

チャレンジへの迷いを消したのは、
上司からの一本の電話。

橋本 竜平

入社3か月でも、支店長になりたい!

名古屋の新支店長公募の話が社内に通達された直後、僕の携帯には平畑さんからの着信履歴が何件も並んでいました。きっと「支店長に立候補するのか?」という用件だとわかっていたから、「ヤバい!」って思いましたね。その時まさに支店長に立候補するか悩んでいたところで、気持ちが固まってなかったし、でも上司からの電話を無視し続けるわけにもいかないし……。正直あのときは、携帯片手に頭を抱えました(笑)。
入社してすぐ掲げた、「支店長になる」という目標。この会社で上り詰めてやるという気持ちだったので、支店長になるのは早ければ早いほどいいと思っていました。でも、入社して3か月目の僕はチームの戦力にもまだなれていなかったから、「さすがにまだ早い」とか「調子に乗りすぎだと思われそう」とか不安の方が大きくて。

悪く言うやつなんか、オレがしばいたる。

そんな迷いを責めるように鳴り続ける電話に観念して出たら、平畑さんの第一声は「支店長、やるよな?」でしたね。僕が悩んでいるのを見透かしたあの口調は、今でもハッキリと思いだすことができます(笑)。若干逃げ腰で言い訳をしたそうな僕に、平畑さんは「やったらいいやん。やりたい気持ちを悪く言うやつなんかこの会社にはおらんし、もしもおったらオレがしばくし」って。その言葉が本当に心強くて、支店長を勝ち取るための戦略を練ることに全力で頭が働き始めました。

このペースでいけば、すぐ部長にもなっちゃうので(笑)。

そうやって悔しかった分、8か月後にまた別の、新潟の新支店長に僕が決まったときは興奮しました。「やっと来たぜ!」と。支店の立ち上げは、わからないことも辛いことも多かったですが、気付けば平畑さんのあとを追うように、平畑さんから学んだことを実践していたように思います。

僕が入社したとき支店長だった平畑さんが、マネージャになって、今では事業責任者。部下だった僕は支店長を経て、現在はマネージャ。このペースで行けば僕ももうすぐ昇進して、平畑さんに追い付けると思うので……、なんて言ったら、また苦笑いされちゃうかもしれませんけど。でもそれくらい本気でこの仕事に挑んでいくので、どうか今後とも、僕の成長劇に付き合ってくださいね。