西田理絵 × 関口昌宏

MVAへの挑戦が、
環境も仕事も、全てを変えてくれた。

各社転職エージェントで働く者にとって大きな勲章である、「MVA」※。数ある大手エージェント、ベテランコンサルタントも参加する中で、2015年にその優秀賞を受賞したのが、キャリアアドバイザーの西田理絵だった。 このアワードを経て、ウィルオブ・ワークの看板アドバイザーとしてとして注目されるようになった西田。そして、社会人1年目から今日に至るまでのよき相談役であり、このアワードへの挑戦を後押しした関口。そんなふたりに、当時を振り返ってもらった。

※(株)リクルートキャリアが主催する、介在価値の高い転職支援をしたキャリアコンサルタントやキャリアアドバイザーに贈られる賞。書類審査によって選ばれた5名がプレゼンテーションを行い、最優秀賞が決められる。

上司として
全力でやりきった経験で
きっと西田は変われる。

関口 昌宏

評価を得たとき、西田の本気を見た。

入社当時の西田は、ポテンシャルが高くて、やる気も人一倍に見えた。しかし仕事を続けるにつれ、当初のエネルギーが失われていった気がしたんだよね。それは西田がサボっていたわけじゃなくて、具体的な成果を出せないうちの異動が続いたとか、期待して任された経験がないとか、環境の影響が大きいと感じていたんだ。だから西田には、「これは全力でやりきった!」と胸を張って言える経験を何かひとつ持ってほしいと思って。それって大きな自信になるし、西田が変わるきっかけになる気がして、「MVA AWARD」への応募を勧めてみたんだ。

最初は勧められるままに応募書類を書いていたけど、100人を超える応募の中から、見事ファイナリストに選ばれて、西田の目の色は変わったよね。社内での成果が見えづらかった中、第三者からの高評価は、きっと西田の闘志に火をつけたんだろうね。最終プレゼンの準備に取り掛かった西田は、貪欲に僕へ質問攻め。僕だけじゃなくて、他のメンバーにも。就業後や土日も関係なく西田のプレゼン準備に巻き込まれていった。でも不思議と嫌がる人は全然いなくて。「資料見て感想ください!」「ロープレ付き合って!」っていう西田の頑張る姿勢に、ウィルオブ・ワークの誰もが心を動かされたんだと思うよ。

環境を変えたのは、西田自身の経験。

最終プレゼンの結果、最優秀賞は獲れなかったけれど、西田が得たのはそれ以上のものだったんじゃないかな。プレゼン後の西田は、誰が見てもそれまでの西田とは違う。自信をもって仕事に臨めるようになったし、全力で何かに取り組むことを恐れなくなったと思うんだよね。だからこそ今では求職者から指名が入るようになり、業界でもちょっとした有名人だ。西田の環境は、西田自身が何かひとつやりきる経験をしたことで大きく変わったんじゃない?そんな西田が次はどんな変化と成長を見せてくれるのか、すごく楽しみだし、そのためならまた夜中だって土日だって付き合うから、いつだって声をかけてくれよ。

忘れていたのは、挑戦する気持ち。

西田 理絵

大げさなくらいの応援が、挑戦を加速させる。

関口さん、お手紙ありがとうございます。そうですね…、関口さんのおっしゃるように、当時の私はくすぶっていました。異動は多いし、自分の仕事のミッションは見えないし、成長している実感もない。そのうち、「頑張ったって意味ないじゃん」という気持ちにもなっていました。だから関口さんからアワードの話をもらったときも、最初は「正直ちょっと面倒そうだなぁ」って。すいません(笑)。

私の気持ちが変わったのは、書類審査後。ファイナリストに選出されたときです。書類に書いた私の仕事や、日々の想いを、誰かがちゃんと読んで、評価してくれた。それで、「頑張ったことはちゃんと何かにつながっている」と気付いたんです。そして社内では、関口さん主導で怒涛の応援合戦(笑)。「西田がMVAのファイナリストだぞ!」という関口さんから全社宛のメールに始まり、壁には応援ポスターが貼られ、社長から壮行会としてコース料理も御馳走になって……。関口さん、あれはワザと大げさにやってましたよね?「やるしかない!」という想いが沸き起こったのと同時に、ものすごいプレッシャーでしたよ(笑)。

全力の先にしか見えなかったこと。

アワードにおいて、残念ながら最優秀賞は頂けませんでしたが、プレゼンの出来には満足で、「やりきった」という充実感は大きかったですね。そうして振り返ると、これまで私に足りなかったのは、全力で挑戦する気持ちだったんだなって。「頑張っても結果は変わらないかも」じゃなくて、結果ややりがいを得られるかは自分次第なのだと実感できて、大きく成長した気がします。

「西田がいなきゃダメだ!」って思われたい。

また、アワードを通じて「キャリアコンサルタント」の仕事そのものに対する自分の想いも再認識できました。新卒で入社したとき、私は「なくてはならない存在」になりたいと考えていました。求職者から、あるいは企業の方から、「西田さんがいたからできた」と言われる仕事がしたい。この想いを、日々の忙しさの中で忘れかけていたことを思い出したんです。

関口さんには、入社時から今に至るまでずっと私を支えていただいています。まさに私にとって「なくてはならない存在」です。そんな関口さんにとって、そしてウィルオブ・ワークにとっても、「西田はなくてはならない存在だ!」ってこの先思ってほしいので、これからも私は全ての仕事に全力でぶつかり続けたいです。