【5月最新】催事出店の不安を解消!イベント・ポップアップ運営の代行会社もご紹介

2025/03/03

ショッピングモールや百貨店といった商業施設において、期間限定で行われる催事販売。幅広い世代が来館することもあり、催事出店することで、商品の認知度向上や売上アップに高い効果が見込めます。

今回は催事出店時に気を付ける点や、出店に向けての不安を解消してくれる催事代行会社も解説いたします。催事イベントを成功させるために、必要情報を事前に把握するためにご活用ください。

催事出店でよくある不安や課題

催事出店することで、商品の認知度向上や売上アップに高い効果が見込めますが、運営に不安や悩みを抱える企業様は少なくありません。

例えば、

  • 単月の人材確保が難しい
  • 運営に手いっぱいで、実績まで管理できない
  • 催事運営が初めてのため、何から手を付ければいいかわからない

特に期間限定で行われる催事において、ピンポイントで販売スタッフを確保することは、至難の業といえます。

こうした課題を解決する手段として有効なのが、「催事代行」「人材派遣サービス」の活用です。これらを利用することで人材の確保が容易になるだけでなく、催事運営のノウハウを得られるため、イベント成功への大きな助けとなります。

人材採用にかかる時間的・費用的なコストを削減できるのも、見逃せないポイントです。​催事出店に伴う人材のお悩みは、まず人材会社に相談してみると良いでしょう。​

催事運営の代行会社を紹介

催事出店やポップアップ運営なども代行する販売会社を5社紹介します。催事出店を予定される方はご参考ください。

ウィルオブ・ワーク

販売代行ウィルオブ

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ウィルオブ・ワークは、東証プライム上場企業ウィルグループのグループ会社である人材派遣会社です。卸メーカーのオリジナルブランドやリアル店舗展開におけるトライアルなど多種多様な実績とメソッドと全国50以上の拠点ネットワークを活かした安定した人材提供が特徴です。徹底したコンプライアンスの遵守はもちろん、トレンドを踏まえた客観的な視点で企業さまに合わせた運用も行っています。

対応エリア 全国約50拠点
サービスの特徴 ・全国でサービス展開
・催事出店から店舗運営代行まで615店舗の実績
・正社員中心の販売力に長けた人材の配置と高水準の定着率
・徹底したコンプライアンスの遵守による管理体制
公式サイト willof-work.co.jp
サービス資料請求 willof-work.co.jp/download/

株式会社ヒッツカンパニー

催事出店者と商業施設とのマッチングサポートを強みにしている会社です。催事やイベントの出店経験やプロモーションのノウハウを有しており、出店内容に適した催事スペースを提案する点が特徴です。

対応エリア 全国
サービスの特徴 ・日本全国対応可能
・最短1日間からの出店も可能
・業界最安値の使用料
公式サイト hits-company.co.jp

ネクソース株式会社

全国に60社を超える販売代理店を構えている会社です。海外から日本への新しい販路の開拓など、様々なパターンでの販路拡大方法を提案できることが強みのひとつです。

対応エリア 全国
サービスの特徴 ・10年以上にわたるあらゆる商品の催事実績
・リブランディングMTGの実施により売上アップに寄与
・戦略と行動の総合マーケティンググループ
公式サイト nexsource.co.jp

アンドスリー株式会社

アンドスリー株式会社は、商品陳列から搬出作業まで様々な業務のトータルサポートが可能な会社です。採用から営業にいたるまで、アパレルに特化したノウハウを豊富に保有しています。

対応エリア 関東中心
サービスの特徴 ・店舗売上高に対する強い意識
・販売スタッフは完全自社雇用
・90%以上のリピート率
公式サイト and3.co.jp

株式会社スリールアーク

株式会社スリールアークは、「安心・安全・確実な催事店舗運営」がモットーの企業です。フード業界特化型のサービスを全国で展開しています。

対応エリア 全国
サービスの特徴 ・商品リサーチを基にしたプランニングで成功する催事を提案
・売り上げ動向や在庫数推移を毎日報告
・即戦力を生むスタッフ育成システムを保有
公式サイト sourirearc.jp

催事出店のメリット

催事出店のニーズが絶えないのは、催事出店で得られる効果への期待があるからです。ここでは、催事出店をすることによって得られるメリットについて解説をしていきます。

売上アップ

消費者にとって、期間限定での催事販売はとても魅力的に映ります。期間を限定して販売することで、消費者心理に特別感を出し、「今買わないと今後、手に入らないかもしれない」と購入意欲を高めます。
またクリスマスやバレンタインなどのシーズンイベントは、売れる時期に合わせて催事販売を行うため、新規顧客獲得から売り上げ拡大に繋がります。

認知度向上

ショッピングセンターなどの大型商業施設で催事販売することは、集客が限定される実店舗のみの運営よりも、多くのお客様に商品を知ってもらえる機会が得られます。商品の認知度を高めることを目的に考えれば、催事への出店は非常に効果的です。

ブランドの信頼を高める実績になる

知名度の高い商業施設に出店した経験は、それ自体がブランドの実績として活用できます。特に実店舗を持たず、ECサイトを中心に展開しているブランドやスタートアップにとっては、「期間限定で◯◯に出店」といった実績を自社のWebサイトやSNSに掲載することで、消費者からの信頼獲得につながる可能性があります。

また、新規店舗オープンや商品リリースの際に発信するプレスリリースに、過去の催事出店実績を併記すれば、「すでに一定の実績を持つブランド」として、より強い印象を与えることができます。

催事出店先の特徴

催事に参加する際の主な出店先には、百貨店、ショッピングセンター、スーパーマーケットなどがあります。それぞれの施設には異なる特徴があり、事前にそれらを把握しておくことで、催事の効果を大きく高めることが可能です。

百貨店

百貨店は立地も良く、購買意欲が高いお客様を集客できる力があることが特徴です。日本百貨店協会のデータによると、2025年3月の全国売上高総額は約4,953億円となっており、売上拡大を狙う場合、非常に効果の高い出店先になります。

参考:一般社団法人日本百貨店協会「百貨店売上高(2025年3月売上高)」

また備品や什器は百貨店側で用意してもらえることが多く、初期コストを安く抑えられることも魅力です。そして、施設のコンセプトが明確にあるため、ディスプレイや商品展開に制約があるなど出店に対し求められる基準が高いのも特徴です。

ショッピングセンター

ショッピングセンターは什器や資材、レジも自分で手配する必要があるので、百貨店と比較し、初期コストが高くなる傾向があります。
しかし、ディスプレイや商品展開の自由度は高く、自社ブランド専用の什器や資材を利用することで、独自の世界観を演出できる強みをもっています。自社ブランドの認知度を上げたい、世界観を知ってほしいという企業にはおすすめの出店先です。

スーパーマーケット

全国展開する大型スーパーから地域密着型のスーパーまで、店舗規模が様々であることが特徴です。ターゲットであるファミリー層のなかでも、子供向けや主婦向けなど様々な切り口で催事・イベントを企画することができます

自由度が利くからこそ、自社で売りたい商品のコンセプトに合わせ、どの規模でどのターゲット向けにイベントを実施するかをしっかり決めておきましょう。

催事出店に向けてやるべきこと

催事出店までの流れ
出店先との契約までには、大きく分けて工程が5つあります。

ターゲットに合った出店先の選定

まずは、催事販売をどの商業施設で行うかを決めます。売り上げ拡大を狙うのか、それとも認知度向上を狙うのかなど、目的に応じて最適な出店先を選んでください。
ターゲットとなる客層が施設の顧客層と一致しているかどうかも、選定時の大切な指標となります。
インターネット検索により、実際に商業施設を運営している会社や商業施設へ出店するためのサイトがいくつか出てきますので、参考にしてみるのもおすすめです。

出店条件や審査基準の問い合わせ

出店する商業施設が決まったら、運営会社や紹介サイトに問い合わせを行いましょう。問い合わせ時には、以下の4点を必ず確認しておくと良いです。

  1. 商業施設を訪れる人々の年齢層や性別などの属性
  2. 商業施設の訪問者数
  3. 出店の条件
  4. 出店の審査基準

特に出店条件については、各商業施設が独自のコンセプトを掲げている場合があるため、そのコンセプトに合った提案をしないと、出店審査に通らない可能性があります。事前にこれらの詳細を確認しておくことで、スムーズな出店準備が可能になります。

出店申し込み

出店条件や審査基準の確認が済み、問題がなければ、出店申し込みを行います。出店先によっては、過去の運営実績など資料を提出する必要があるため、その場合は事前に準備をしておきましょう。

審査

審査項目としては「売上見込」「同業種のテナントが同じ時期に出店していないか」などが挙げられます。
商業施設はテナントに「最低保証売上額」を設定していることが多く、売上見込みが最低保証額を上回れるかを審査するため、直近の決算書の提出を求められることもあります。

契約

審査通過後は、速やかに契約作業を進めていきましょう。また出店日が決まったら、什器の手配から販売スタッフの確保など、オープンに向けて準備を進めてください。

催事出店における注意点

出店までの流れを確認できたところで、ここからは催事出店の際の注意点や、より効果を発揮するためのポイントの解説をします。

商業施設のコンセプトに合わせる必要がある

コンセプトが明確な商業施設や催事では、イベントスペースのレイアウトやデザインに制限が設けられることが多くあります。そのため、独自性の強いデザインの看板やPOPがNGとなる場合もあります。
各商業施設のブランドコンセプトから逸脱しないように、事前にコンセプトに合った提案内容を準備しておくことが重要です。こうすることで、出店審査をスムーズに進めることができます。

時間帯や客層に合わせた人員配置を考える

催事出店で効果を発揮するために、人員配置は大きなポイントです。人員が多すぎるとお客様は立ち寄りづらくなり、逆に人員が少ないと販売機会を逃してしまいます。よって、事前に時間帯別の客数をチェックしておき、時間帯ごとの来客数に見合った人員を配置してください。
また客数だけではなく、主婦層、ファミリー層、サラリーマン層など客層にも注目してみることで、タイムセールなどの戦略が立てやすくなります。
催事出店前、テナントへの問い合わせの際に合わせて確認しておきましょう。

商業施設のルール確認

商業施設によっては、従業員の言葉遣いや立ち振る舞いについて厳格なルールが設けられている場合があります。また、什器の搬入方法や入館手続き、駐車場の利用可否など、細かな規則が多く存在します。そのため、従業員には事前に教育を行うことが必要です。
当日の運営をスムーズに進めるためには、細かなタイムスケジュールやチェックリストを活用すると効果的です。

運営準備に困ったら

冒頭でも触れましたが、催事の準備に向けて進める中で、多くの企業の悩みの種としてあがるのが、販売員の確保です。短期勝負となる催事販売では、商品の魅力をいかにプロモーションできるかが成功のカギとなるため、優秀な販売員の採用はとても重要です。

また優秀な人材の確保だけでなく、什器の手配やテナント設営の準備など催事出店を進めるにあたり、やるべきことはたくさんあります。そこで頼りになるのが、催事代行会社です。

販売代行については、販売代行会社7社徹底比較!選定ポイントや各社の特徴を解説でも紹介していますので、ぜひ参考ください。

最後に

催事運営する場合、イベント内容の企画・制作から備品や販売スタッフの手配まで、やるべきことが多岐に渡ります。さらに、出店先によって特徴が異なり、突発的なイレギュラー対応が発生することもあります。

そんなとき、企画から運営実施までの全工程をワンストップでサポートできる催事代行会社は、不安解消に向けて頼りになる存在です。スタッフ教育や商業施設ごとのルールの対応も、実績のある代行会社に任せることで、売上拡大のための戦略や集客強化に集中することが可能です。

ただし、代行会社によって対応範囲が異なるため、詳細については直接、催事代行会社に問い合わせることをお勧めします。

自社が抱える不安を解消し、催事出店を通して売上拡大や認知度向上を目指しましょう。

ウィルオブ 販売代行

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