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#インサイドセールス女子のリアル|営業苦手な私が異動してきた結果!?

#インサイドセールス女子のリアル|営業苦手な私が異動してきた結果!?

「テレアポだけだと思って、異動してきてもらっちゃ困るよ」
って上長に言われた時、正直戸惑いましたね・・・。

そう苦笑いしながら語るのは、入社して4年目になる上谷菜摘さん

どちらかというと営業は苦手。
そんな彼女が、巡り巡ってインサイドセールスの立ち上げに従事することになりました。

成長への期待や、ガチャ切りへの恐怖など、色んな感情を抱えていたようです。

一体彼女、どうなってしまったのでしょうか?
上谷さん本人から、インサイドセールスのリアルを振り返ってもらいました。

始まりは「電話と訪問以外の営業ってあるんですか?」

――:上谷さんとは、2-3年前に札幌で会った以来ですよね。
東京に異動されてインサイドセールスやってると聞いてびっくりしましたよ!

間違いないですね、自分でも未だにびっくりしています(笑)。

異動してくる前は、派遣スタッフさんの管理や既存顧客への営業と、
がっつりテレアポの営業しか経験がなかったので。
直近の半年は、1日中ずーっとテレアポ営業してたので、
なおさら私の中でのインパクトが強かったのかもしれません。

そもそもインサイドセールスって何?っていうのもありましたね。
電話と訪問以外の営業ってあるんですか?みたいな。

――:それは大変でしたね……以前までの営業に臨む姿勢って、どうだったんですか?

派遣スタッフさんの依頼事項や給与管理など事務処理も行っていたので、
当時はあまり営業に対して意識を割けなかったのがリアルです。

当時のクライアントとの電話の内容といえば、担当案件のイベントの段取り確認や 備品準備、
打ち合わせの日程調整、派遣スタッフさんの様子の共有がほとんどでした。

その過程で営業をかける、みたいな感じです。 完全に既存営業っていうイメージです。

インサイドセールス 上谷菜摘

――:もともと営業って得意でした?

新規営業となると正直苦手意識はありましたね。
ドラマとかでガチャ切りされたりするイメージがあるので(笑)。
実際、ガチャ切りはありますしね。

私のフロントトークが悪かったり、声が弱弱しかったりして断りやすいんだと思います。
今も克服できたとは言えないんですが・・・ メンタルが崩壊することはないですが、
どう保っていこうかなって感じることはありました。

――:社内チャットで愚痴ったりね。

そうそう(笑)

そんな私が目標達成率120%越えできた理由

――: インサイドセールスの部門に異動されて、早々に結果出しまくったって聞きました。
商談数の目標に対して、120%越えしてたとか。ズバリ何故ですか?

私の中で、チームで営業している感覚が強いからかもしれません。

これまでって、自分でアクションして、自分で商談して、
自分で決めてくるっていう形の営業しか知らなかったんです。
でも今は、インサイドセールスからフィールドセールスに案件をトスするので、
受注に繋がれば、これまでの2倍嬉しく感じます。

少しでもチームに貢献できればと、
1つの案件に対しての後追い回数や後追い方法なんかは、結構こだわりました。

――:失礼に聞こえてほしくないのですが、すごくこう、、普通のことじゃないですか?
後追いへのこだわりって。それをここまでプラスに出来たのって何か秘訣があるんですか?

いや、その通りです(笑)。
秘訣とか必勝法の様なものも、 掴みつつありますが、
正直まだ口に出して言えるレベルじゃないです・・・。

ただ立ち上げという事もあって、いい意味で社内に前例がないので、
0→1で作り上げていく感覚はかなり刺激的で楽しいです。

私たちの実績によっては、新しいポジションができてキャリア形成にも繋がってきたり、
インサイドセールスそのものを社内に普及するきっかけになったりと。

社内的にも、すごくバックアップしてもらっているのもあるかもしれません。
自分たちの頑張りがドンドン形になっていくのが面白くて、
だからそれが成果にでたのかな、なんて思ってます。
手探りでやっている部分ももちろんありますが、
たかがマニュアル1つ、 トークスクリプト1つだとしても、
何かが出来上がった時はシンプルに達成感感じます。 インサイドセールス上谷菜摘

いつしか自主的に動くようになっていた

――:他に何か良かったと感じられた点があれば教えてください

これは完全にTwitterです! もっと早く始めていればと感じています(笑)。
Twitterを通して、新しい目標も見つかりました(内緒)。

とにかく情報量と拡散スピードが速いので、 今の仕事上での情報収集はほとんどTwitterからです。
140字で納めないといけないので情報やタスクが整理されますし、
アウトプットする場としても手軽に利用できる。
さらにはマーケティングやブランディングもできるとなると、 やって良かったなと思います。

――:見ました。正直、びっくりしました。
これまで上谷さんが、ああいう発信する人って認識がなかったですよ!

今では社内のみんなも初めてくれて、嬉しいです!
ここからが大変だと思いますが、 みんなで自社サービスをプッシュできればなぁと考えています。

インサイドセールスに悩んでいる方へ

――:最後に、インサイドセールスについて悩んでいる人って、
社内にも社外にもいると思うんですが、そういった方達に一言どうぞ!

私がみなさんに一言言える立場ではないので恐れ多いですが・・・(笑)
私が思うに、インサイドセールスは、気配り上手が活躍するような気がしています。

クライアント・マーケター・フィールドセールスと相対する方が多いので、
インサイドセールスの歯車が他部署と嚙み合わないと、 これは組織全体が機能しなくなってしまいます。

でも、SFAの活動履歴や日頃のコミュニケーションなど、
インサイドセールスが数字以外の部分でも貢献ができてる組織は、 事業が成功している印象があります。

もちろん多種多様な考え方があるとは思いますが、インサイドセールスが核となる セールススタイルが、
より広まってくれたらいいなと思いますね。 なんせ、仕事が楽しいと私が感じているので(笑)。

――:変化と成長を感じますね、今日は話せて良かったです。
次回は別のテーマで、また色々聞かせてください。ありがとうございました。

Writing by

上谷菜摘

ウィルオブ・ワークに新卒入社後、1年目は通信系クライうアントの案件に販売員として従事し、
トップクラスの販売力をもった組織を構築。
チームビルディング成功の大きな功績を残す。
翌年から派遣スタッフのマネジメント業務に従事した後、RPO事業の新規営業を経験。
現在は、本格的にインサイドセールスとして営業支援事業に従事。
こう見えて空手女子!
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