商談代行でおすすめの営業代行会社7社を比較|メリットや選定基準も
商談代行とは、獲得済みの見込み顧客に対して、外部の専門チームがヒアリング・提案・クロージングなどの商談活動の一部または全部を代行するサービスです。
候補を比べるときは、会社の知名度よりも先に、どの商談工程を任せたいか、訪問とオンラインのどちらが中心か、料金を件数で払うか月額で払うかの3点をそろえておくと判断がぶれにくくなります。
1次商談でリードをふるい分けたいのか、クロージングまで任せて受注率を上げたいのかによっても、合う会社は大きく変わるでしょう。
自社の状況ごとに、公開情報から条件が合いやすい会社を挙げると次のとおりです。
- 商談の設計からクロージング、受注後のフォローまで一体で任せたい → セイヤク(固定報酬型、正社員中心の専任チーム)
- 1次商談でのリードの精査だけを件数単位で切り出したい → セカツク(キーマンゲット、オンライン商談1件15,000円〜)
- SaaSのオンライン商談とクロージングを任せたい → スタジアム(月額固定制)
- 訪問商談を成果報酬で試したい → 完全成果報酬(訪問1件15,000円〜、税別)
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商談代行の費用相場は、料金形態と任せる商談の工程で変わる
商談代行の料金形態は、担当者の稼働に対して月額で支払う固定報酬型と、商談1件ごとなど実施した成果に連動して支払う成果報酬型に大きく分かれます。
料金の目安は、固定報酬型で担当営業1名あたり月60万円台から80万円以上、成果報酬型で1商談あたり1.5万円から3万円程度(オンライン商談1件15,000円から、訪問商談1件15,000円から30,000円程度)です。
同じ1件でも、オンラインか訪問か、1次商談の精査までか受注までを求めるかによって単価は動くため、初期費用や管理費を含めた総額で比べてください。
固定報酬型は担当1名あたり月60万円台から、商談の質まで改善したい場合に向く
固定報酬型は、担当者の人数と期間を決め、その枠内で商談と改善を継続して任せる形態です。件数によって費用が増減しないため、商材の学習や提案資料の作り込みに時間を使っても、費用が跳ね上がることはありません。検討に複数の部署が関わる商材や、商談の進め方そのものを作り直したい場合には、この形態のほうが運用しやすいでしょう。
注意したいのは、成果が出ていない月にも費用が発生する点です。商談化率や受注率、失注理由の分類といった指標を最初に取り決め、定例の場で推移を確かめる運用が前提になります。
成果報酬型は1商談あたり1.5万円台から、1次商談の精査を切り出す場合に合いやすい
成果報酬型では、実施した商談の件数に応じて費用を支払います。固定費を抑えて始められるため、リードは集まっているのに1次商談へ割く人手が足りない段階や、新しい商材で顧客の反応を確かめたい段階で選ばれることが多い形態です。初期費用や最低契約期間が別に設定されている場合もあるので、単価だけでなく契約条件もあわせて確認しておきましょう。
一方で、1件として数える商談の条件が曖昧だと、確度の低い商談まで費用の対象になりかねません。面談する役職や確認するヒアリング項目、商談時間を契約前に書面で決めておけば、支払いの対象を自社の基準にそろえられるでしょう。成果報酬型を提供する代行会社の中には、発注金額が一定額を下回ると初期費用や運用費用がかかる、プロジェクト管理費が別途加わるといった条件が付くことがあるため、契約前に総額を試算しておくことが大切です。
商談代行会社7社 比較表
以下の比較表は、各社の公式サイトの公開情報を基に作成しています(2026年9月29日時点)。非公開の項目は「-」表記です。
※横にスクロールできます →
情報ソース
※各社の公式サイト(2026年9月29日時点の公開情報)を基に作成しています。
※料金の詳細は各社へお問い合わせください。
※情報は各社公式サイトの公開情報に基づいています。最新情報は公式サイトでご確認ください。
商談代行会社7社比較一覧
商談代行は、会社ごとに引き受ける工程と料金のかけ方が大きく異なります。同じ商談代行でも、1次商談でリードを精査して自社の営業に引き継ぐ支援もあれば、提案からクロージング、受注後のフォローまでを継続して担う支援もあり、期待できる結果は別物です。
以下では、7社の公開情報を任せられる商談工程に注目して整理しました。数値と対応範囲は、2026年9月29日時点で各社の公式サイトに記載があるものに限っており、掲載順は会社の優劣を示すものではない点もご留意ください。
セイヤク
『セイヤク』は、株式会社ウィルオブ・ワークが運営するBtoB特化の営業代行サービスです。商談の工程ではフィールドセールス代行として、訪問営業とオンライン商談の両方で、ヒアリングから提案、クロージングまでを担当します。アポイント獲得やインサイドセールス、受注後のカスタマーサクセスも別メニューとして用意されており、課題のある工程だけを切り出す依頼にも、一気通貫の依頼にも対応できる設計です。
詳細はこちら:BtoBに強い営業代行サービス『セイヤク』
体制は正社員中心の専任チームで、案件ごとにメンバーを固定して配置します。同じ担当者が商談を重ねるため、商材の仕様や失注理由の傾向がチーム内に蓄積され、提案の中身を見直しやすい点が特徴です。運営元の株式会社ウィルオブ・ワークは26年間で2,800社を超える取引実績を持ち、全国50拠点以上の人材基盤もあるため、訪問先のエリアが広い商材でも体制を組みやすいでしょう。
料金の目安は1名あたり月60〜65万円、3名体制で月約200万円程度で、対応範囲や必要なスキルによって変わります。契約から稼働開始までの目安は1〜2か月程度です。アポイントは取れているのに受注率が伸びず、商談の進め方そのものを見直したい場合に合う体制でしょう。
【セイヤクの公開情報】
- フィールドセールス代行で、訪問営業とオンライン商談の両方に対応
- 正社員中心の専任チームを、案件ごとに固定配置
- 26年間で2,800社を超える取引実績と、全国50拠点以上の人材基盤
| 代行内容 | フィールドセールス代行(ヒアリング、提案、クロージング)/インサイドセールス代行/テレアポ代行/カスタマーサクセス代行/営業研修 |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 固定報酬型/1名あたり月60〜65万円、3名体制で月約200万円程度(対応範囲やスキルにより変動) ※成果報酬型は要相談 |
| 商談形式 | 訪問/オンライン |
| 人材・体制 | 正社員中心の専任チームを案件ごとに固定配置 |
| 取引実績 | 2,800社以上(26年間) |
| URL | seiyaku-sales.jp |
出典: セイヤク公式サイト(2026年9月29日時点)
セレブリックス
株式会社セレブリックスは、28年間で1,400社、12,700サービスの営業支援を手がけてきた営業代行会社です。商談の工程を含む営業活動トータル代行では、獲得した商談機会ごとに提案内容を組み立て、対面とオンラインのヒアリングを通じてクロージングまでを担当します。複数の決裁者が関わるプレゼンテーションや、導入に向けた条件のすり合わせのように難易度の高い商談も、支援範囲に含まれる点が特徴です。
支援にあたるのは、28年分の営業メソッドを盛り込んだ研修を受講し、座学とテストプロジェクトで一定の評価を得たメンバーです。体制はリーダー1名と納品メンバー2名以上で構成され、リーダーが業務設計の推進と進捗の報告を受け持ちます。商談の結果は、なぜ売れたのか、なぜ売れなかったのかという観点で可視化され、トークやターゲット設計の改善として依頼企業に還元される仕組みです。
料金は固定報酬が基本で、完全成果報酬は原則として受けていないものの、固定費と成果報酬を組み合わせる形は相談できるとされています。公式サイトでは最小の支援パッケージがあることにも触れており、少額で試したい場合は、パッケージ内容や費用の事前確認が必要です。申し込みから支援開始まではおおよそ1か月で、商談の型を社内に残しながら受注までを任せたい場合に向いています。
【セレブリックスの公開情報】
- 28年間で1,400社、12,700サービスの営業支援実績
- 対面とオンラインの商談で、複数の決裁者が関わる提案やクロージングにも対応
- リーダー1名と納品メンバー2名以上のチームで、申し込みから約1か月で支援開始
| 代行内容 | 営業活動トータル代行(アポイント獲得、商談、受注)/インサイドセールス支援/テストセールス代行/カスタマーサクセス代行 |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 固定報酬型(一部成果報酬は相談可)/金額は要問い合わせ |
| 商談形式 | 訪問/オンライン |
| 人材・体制 | メソッド研修と評価を経たメンバー。リーダー1名と納品メンバー2名以上 |
| 取引実績 | 1,400社/12,700サービス |
| URL | eigyoh.com |
出典: セレブリックス公式サイト(2026年9月29日時点)
コンフィデンス
株式会社コンフィデンスは、1998年に営業代行を始めた会社で、新規事業の立ち上げと営業の一括代行を中心に手がけています。中核となるマーケティング戦略実行型ソリューション事業では、市場のニーズを起点にターゲットを絞り込み、営業の設計から実行、効果検証までを続けて担当する形です。営業のフェーズでは提案と商談、クロージングまで自社のプレイヤーが実施すると明記されており、アポイントの獲得で役割を終える代行とは立ち位置が異なります。
プレイヤーは課題解決型営業の57のポイントを身につけるため、初年度に約200時間の研修を受講。マネジメント側でも、立ち上げ期の手順を整理した0to1マネジメントという手法を、ケーススタディを通じて習得します。
累計1,100社を超える導入実績があり、大手企業の新規事業部門やベンチャー企業が中心です。対象は法人向けの無形商材で、ライフサイクルの短いIT、Web、サービス業の新規事業が大半を占めるとされています。事業の立ち上げに目途が立った後は、組織体制を含めた出口まで依頼企業の戦略と調整する方針のため、商談を外に出しながら将来の内製化も見据えたい場合に検討の余地があるでしょう。
【コンフィデンスの公開情報】
- 1998年に営業代行を開始し、累計1,100社を超える導入実績
- 営業一括代行では、提案、商談、クロージングまで自社のプレイヤーが実施
- 課題解決型営業の研修を初年度に約200時間実施
| 代行内容 | 営業一括代行/新規事業立ち上げ代行/事業再構築代行/インサイドセールス(テレアポ、ナーチャリング) |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 要問い合わせ(公式サイトに金額の記載なし) |
| 商談形式 | -(公開情報なし) |
| 人材・体制 | 課題解決型営業の研修を受けたプレイヤーと、立ち上げ手法を学んだマネージャー |
| 取引実績 | 累計1,100社超 |
| URL | confidence.co.jp |
出典: コンフィデンス公式サイト(2026年9月29日時点)
スタジアム
株式会社スタジアムが提供するセールスパートナーズは、BtoBのIT商材に特化した営業代行サービスです。フィールドセールスの代行ではオンライン商談とクロージングを担い、東京、大阪、名古屋、福岡、北海道、沖縄を中心に現地での商談にも対応しています。オンラインの場合は全国240名の営業から商材に合う人材を割り当てる体制で、インサイドセールスから導入後のカスタマーサクセスまでを同じ会社に任せることが可能です。
体制面では、再委託を行わずに自社のメンバーを1商材のみの専任としてアサインし、プロジェクト責任者と推進マネージャーを無償で配置します。受注の傾向は週次のレポートで数値として報告され、トークスクリプトや商談ツールは日次で改善したうえで納品される運用です。公開されている支援割合はSaaSと無形商材が100%で、初回契約の継続割合は90.7%とされています。
料金は月額固定制で、金額はミッションの内容と契約期間によって変わるため個別見積もりです。成果報酬型は原則として扱っておらず、その理由として、獲得して終わりにせず戦略や営業ツールの作成まで担うことが挙げられています。発注から稼働までは2か月程度、最低契約期間は3か月からのため、SaaSの商談体制を腰を据えて作りたい場合に合う設計です。
【スタジアムの公開情報】
- オンライン商談とクロージングに対応し、東京、大阪、名古屋、福岡、北海道、沖縄を中心に現地商談も可能
- 再委託なしの専任アサインで、プロジェクト責任者と推進マネージャーを無償配置
- SaaSと無形商材の支援割合100%、初回契約の継続割合90.7%
| 代行内容 | フィールドセールス(オンライン商談、クロージング)/インサイドセールス(テレアポ、SDR、BDR)/カスタマーサクセス(オンボーディング、アップセル) |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 月額固定制/ミッション内容と契約期間による個別見積もり ※成果報酬型は原則対応なし |
| 商談形式 | オンライン/訪問(東京、大阪、名古屋、福岡、北海道、沖縄が中心) |
| 人材・体制 | 再委託なしの専任アサイン。プロジェクト責任者と推進マネージャーを無償配置 |
| 取引実績 | -(公開情報なし)※SaaSと無形商材の支援割合100% |
| URL | sales-outsourcing.stadium.co.jp |
出典: スタジアム公式サイト(2026年9月29日時点)
株式会社セカツク
株式会社セカツクは、法人向けサービスの提供事業者に特化し、営業プロセスの一部を請け負う営業支援会社です。商談の工程を担うのはキーマンゲットというフィールドセールス代行で、同社の営業担当が1次商談を代行し、指定されたヒアリングと課題の掘り起こしを行ったうえで2次商談へつなぎます。見込みの薄いリードを1次商談の段階でふるい分けられるため、自社の営業担当は確度の高い2次商談に時間を集中させやすくなるでしょう。
キーマンゲットの料金は商談数に連動する形で、初回契約時の初期費用20万円に加え、オンライン商談は1件15,000円から、訪問商談は1件30,000円からと公開されています。契約期間は3か月からで、アポイント獲得を担うキーマンリーチと併用する場合は初期費用が半額という設定です。商材ごとに社内で専属チームを組み、トークスクリプトは経営層が監修する体制も示されています。
対面での商談を前提に、アポイント獲得から契約獲得、カスタマーサービスまでを任せるフィールドセールス固定型パッケージプランも用意されています。こちらは業務設計費20万円と担当営業1名あたり月80万円からで、1か月のテストセールスと2か月の本格稼働を合わせた3か月が基本プランです。公式サイトでは500社以上のBtoB企業に成果報酬型の営業支援を提供してきたと紹介されており、まず1次商談だけを件数単位で外に出して手応えを確かめたい場合に選びやすい構成でしょう。
【セカツクの公開情報】
- キーマンゲットで1次商談を代行し、ヒアリングと課題の掘り起こしを経て2次商談へ接続
- オンライン商談1件15,000円〜、訪問商談1件30,000円〜(初期費用20万円、契約は3か月から)
- 対面前提のフィールドセールス固定型パッケージは、担当営業1名あたり月80万円〜
| 代行内容 | 1次商談代行(キーマンゲット)/フィールドセールス固定型パッケージ/アポイント獲得(キーマンリーチ) |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 商談数連動型(オンライン商談1件15,000円〜、訪問商談1件30,000円〜、初期費用20万円)/固定型(担当営業1名あたり月80万円〜、業務設計費20万円) |
| 商談形式 | 訪問/オンライン |
| 人材・体制 | 商材ごとの専属チーム。トークスクリプトは経営層が監修 |
| 取引実績 | BtoB企業500社以上(成果報酬型の営業支援) |
| URL | sekatsuku.jp |
出典: セカツク公式サイト(2026年9月29日時点)
スケールグローバル株式会社
スケールグローバル株式会社は、テレアポ代行、DM送付代行、商談実施代行の3つを柱にする営業代行会社です。商談実施代行では、訪問して商談を行うだけでなく、見込み顧客の選び方の見直しや、成約率を高めるための伝え方の改善まで提案する方針が示されています。公式サイトでは商談代行をオフラインとオンラインの両方で扱うと記載されており、訪問数を増やしても成果が伸びないという状態の解消を狙いとして掲げている点が特徴です。
進め方は、無料のヒアリングで商材やターゲット、現在の商談プロセスを把握することから始まります。続くプランニングで訪問先の選定やアプローチの方法、訪問スケジュールを具体化し、提案資料とトークスクリプトの作成、担当者への商材研修とロールプレイングを経て営業活動に入る流れです。商談後は成約率や案件化数、商談時の反応をもとに成果を分析し、報告書で課題と改善策を共有するため、訪問を重ねるほど進め方を修正していけるでしょう。
公開されている数値は、総クライアント数100社超、プロジェクト成功率95%、契約継続率80%です。事例として最も多いのはSaaSなどのDX商材で、ほかにコンサルティングや研修、人材紹介、採用媒体、産業機械の実績も挙げられています。商談実施代行の料金は公式サイトに記載がないため、訪問件数と準備の範囲を伝えたうえで見積もりを依頼する形になるでしょう。
【スケールグローバルの公開情報】
- 商談実施代行は訪問を中心に、オフラインとオンラインの両方に対応
- ヒアリングから資料作成、担当者研修、訪問、成果分析と改善提案までを実施
- 総クライアント数100社超、プロジェクト成功率95%、契約継続率80%
| 代行内容 | 商談実施代行(オフライン、オンライン)/テレアポ代行/DM送付代行 |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 要問い合わせ(公式サイトに金額の記載なし) |
| 商談形式 | 訪問/オンライン |
| 人材・体制 | 訪問担当者に商材研修とロールプレイングを実施 |
| 取引実績 | 総クライアント数100社超 |
| URL | scaleglobal.jp |
出典: スケールグローバル公式サイト(2026年9月29日時点)
株式会社完全成果報酬
株式会社完全成果報酬は、営業代行と営業支援を成果報酬で請け負う会社で、商談の工程では訪問営業代行の完全成果クローザーを提供しています。見込み顧客を訪問して商談を代行し、ヒアリングにとどまらず受注に向けた提案まで行う点が特徴です。訪問後に受注の可能性がある見込み顧客だけを依頼企業の営業部隊へ引き継ぐ形から、受注獲得まで責任を持つ形まで、営業体制に合わせて設計できるとされています。
料金は訪問1件15,000円から(税別)で、予算が30万円以上であれば初期費用と月額運用費用は無料という設定です。一方で、すべてのサービスに10%のプロジェクト管理費が加わり、1か月の発注金額が30万円未満(2回目以降は50万円未満)の場合は初期費用10万円と、2か月目以降の運用費用10万円が発生します。支払いは発注金額分のデポジットによる前払いで、受注に対する成果報酬を希望する場合は、法人設立から3年以上、即決型の商品であることなどの審査条件が設けられている点にも注意が必要です。
担当者は全員が社員として雇用され、アルバイトや派遣スタッフは抱えていません。全員が飛び込み営業を経験しており、300時間以上の営業実務を経た人だけが代行業務に就くという基準です。過去には88種類以上の業種と業態で営業代行の成果を出してきたと示されており、固定費を抑えながら訪問商談の手応えを確かめたい場合に候補となるでしょう。
【完全成果報酬の公開情報】
- 完全成果クローザーは訪問1件15,000円〜(税別)。予算30万円以上なら初期費用と月額運用費用は無料
- すべてのサービスに10%のプロジェクト管理費。発注金額30万円未満は初期費用と運用費用が別途発生
- 全員が社員で、300時間以上の営業実務を経た担当者が代行
| 代行内容 | 訪問営業代行(完全成果クローザー)/アポイント獲得代行(完全成果アポインター)/完全成果プロデューサー(料金は応相談) |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 成果報酬型/訪問1件15,000円〜(税別) ※別途プロジェクト管理費10%、発注金額30万円未満は初期費用と運用費用あり |
| 商談形式 | 訪問 |
| 人材・体制 | 全員が社員。300時間以上の営業実務を経た担当者 |
| 取引実績 | -(公開情報なし)※88種類以上の業種と業態で営業代行 |
| URL | kanzenseika.jp |
出典: 完全成果報酬公式サイト(2026年9月29日時点)
商談代行とは
商談代行とは、獲得済みの見込み顧客に対して、外部の専門チームがヒアリング・提案・クロージングなどの商談活動の一部または全部を代行するサービスです。営業の工程のうち、リード獲得やアポイント獲得の後に続く商談の部分を外部に任せる点が、テレアポ代行やインサイドセールス代行との違いになります。
従来の営業では、新規開拓からアポイント獲得、商談、契約後のフォローまでを1人の担当者が受け持つことが一般的でした。近年はこれらの工程を分け、インサイドセールスが商談の機会を作り、フィールドセールスが商談とクロージングを担う分業型の体制が広がりつつあります。分業を進めた結果、アポイントの数に対して商談を担う人手が追いつかなくなったときに、フィールドセールスの機能を外から補う手段が商談代行です。
依頼の形は、1次商談でリードの確度を見極めて自社に引き継ぐものから、提案と条件交渉を経て受注まで担うもの、受注後のフォローまで含めるものまで幅があります。どこまでを任せるかによって料金形態も向いている会社も変わるため、任せたい商談の工程を先に決めてから候補を絞ることが出発点です。
商談を外注するメリット・デメリット
商談を外部に任せると、人の確保と商談の型づくりを同時に進められる一方で、商材の理解や成果の管理には自社の関与が欠かせません。
メリット
商談を外注する主なメリットは、人の確保にかかる負担と、商談ノウハウの不足を同時に補える点にあります。
採用・育成コストがかからない
商談を任せられる営業担当を採用し、育成するまでには時間と費用がかかり、育てた人材が退職するリスクも避けられません。繁忙期と閑散期に合わせて営業の人数を増減させることも、自社の雇用だけでは簡単ではないでしょう。商談代行を使えば、経験のある営業担当を必要な人数だけ配置でき、採用と育成にかかるコストを抑えながら商談の対応量を確保できます。
自社に営業ノウハウがなくても営業活動ができる
初めて扱う業界や商材では、商談をどう組み立てればよいか分からず、手探りの期間が長引きがちです。代行会社は日々さまざまな企業の商談を受け持っており、ヒアリング項目の設計や提案の順序、失注しやすい場面への備えといった知見を持っています。その経験を自社の商談に取り込める点は、社内に知見がない段階ほど大きな意味を持つでしょう。
デメリット
一方で、任せ方を誤ると、商談の質や成果が自社の想定から外れるおそれもあります。
代行会社にサービス・商材への理解を深めてもらう必要がある
営業の経験が豊富な担当者であっても、商材への理解が浅いままでは商談で高い成果を出せません。商材が生まれた背景や競合との違い、よく出る質問への答え方まで共有し、自社と同じ目線で提案してもらう準備が必要です。理解が不十分なまま商談に臨むと、誤った説明が顧客からの不信やクレームにつながるリスクもあるでしょう。
実績が達成できないリスクがある
商談は受注に直結する工程のため、代行会社との認識がずれたまま進むと、自社の売上目標そのものに響きます。現実的に達成できるKPIとKGIを事前にすり合わせ、商談化率や受注率を定期的に確認する場を設けることが前提です。契約前には、担当者の育成方法や経験、雇用形態まで確認しておくと、期待と実態の差を小さくできるでしょう。
商談代行会社の選定基準
商談代行会社は、サービス内容も料金形態も会社によって異なります。比較するときに押さえておきたい観点は、次の5つです。
料金形態(月額固定・従量課金・複合型)
商談代行の料金形態は、大きく3つのパターンに分かれます。
月額固定型
毎月決まった金額を支払う料金形態です。成果の有無にかかわらず費用は一定のため、予算の枠内で商談の体制を維持したい場合に向いています。
従量課金型(成果報酬型)
商談1件ごとの単価や、受注時の売上に対する割合など、成果やアクションに応じて支払う料金形態です。成果が上がらなければ費用は発生しない反面、1件あたりの単価は月額固定型より割高に設定される傾向があります。
複合型
月額の固定費と、商談1件ごとの単価などを組み合わせる料金形態です。固定部分は月額固定型だけの場合より低めに設定される傾向があり、稼働量の確保と成果への意識の両方を求める場合の折衷案になります。
実績の有無
自社と同じ業界や、似た商材の商談を代行した実績があるかを確認しましょう。代行会社ごとに得意な分野は異なり、近い商材の経験があれば立ち上がりまでの期間も短くなりやすいです。打ち合わせでは、社数だけでなく、どの工程をどの指標で評価したのかまで聞いておくと判断材料が増えるでしょう。
営業パーソンの質
商談を担当する営業パーソンの経験と実績も、成果を左右する要素です。人によって得意な商材や商談の進め方は異なるため、どのような経歴の人材が担当するのかを事前に確認しておくと、期待とのずれを防げるでしょう。担当者を固定で配置するのか、案件の状況に応じて入れ替えるのかによっても、商材理解の積み上がり方には差が出ます。
商談形式(訪問・オンライン)への対応
訪問商談が中心になるか、オンライン商談が中心になるかによって、適した代行会社は変わります。SaaSのように画面を共有しながら説明できる商材はオンラインで完結しやすく、高額な設備やエンタープライズ向けの提案では、対面での説明を求められる場面も多いでしょう。訪問とオンラインの両方に対応する会社であれば、顧客や商材に応じて使い分けることが可能です。訪問を依頼する場合は、対応できるエリアも公式サイトや打ち合わせで確認してください。
契約期間・柔軟性
最低契約期間やスポット契約の可否は、代行会社によって異なります。短期間で試したい場合は、契約期間の縛りが短い会社や件数単位で依頼できる会社が候補になるでしょう。一方、商談の型を作り込み、中長期で安定した体制を築きたい場合は、3か月以上の継続を前提にした伴走型のサービスのほうが成果につながりやすい傾向があります。
よくあるお問い合わせ
商談代行の導入を検討する段階で、よく確認される質問と回答をまとめました。
商談代行とは何ですか?
商談代行とは、獲得済みの見込み顧客に対して、外部の専門チームがヒアリング・提案・クロージングなどの商談活動の一部または全部を代行するサービスです。営業の工程のうち、リード獲得やアポイント獲得の後に続く商談の部分を外部に任せる点が、テレアポ代行やインサイドセールス代行との違いになります。1次商談でリードの確度を見極めて自社に引き継ぐ形から、提案を経て受注まで担う形まで、どこまで任せられるかは会社ごとに異なるため、依頼の前に範囲をそろえておくことが前提です。
商談代行の費用相場はどのくらいですか?
固定報酬型で担当営業1名あたり月60万円台から80万円以上、成果報酬型で1商談あたり1.5万円から3万円程度(オンライン商談1件15,000円から、訪問商談1件15,000円から30,000円程度)です。固定報酬型は商談の改善まで含めて継続的に任せやすく、成果報酬型は固定費を抑えて始められます。初期費用やプロジェクト管理費が別に設定される場合もあるため、総額で比べることが大切です。
商談代行とテレアポ代行の違いは何ですか?
テレアポ代行はアポイントの獲得までを担い、商談代行はアポイント獲得後のヒアリングや提案、クロージングを担うサービスです。課題がアポイントの量にあるのか、商談の質や受注率にあるのかで、依頼すべきサービスは変わります。両方に課題がある場合は、アポイント獲得から商談まで一括で対応できる会社を選ぶと、見込み顧客の情報が途中で途切れにくくなるでしょう。
商談代行はオンライン商談にも対応していますか?
本記事の掲載7社のうち5社は、公式サイトで訪問とオンラインの両方に対応していると記載しています。ただし、訪問を中心とする会社もあり、現地で商談できるエリアも会社によってまちまちです。SaaSの商談はオンラインが中心になりやすく、高額商材やエンタープライズ向けの提案では対面を重視する場面もあるため、顧客の商談スタイルに合う形式を確認しておきましょう。
商談代行を検討すべきタイミングはいつですか?
アポイントは取れているのに商談を担う人手が足りない、営業担当の採用が追いつかず商談の取りこぼしが起きている、新規事業で商談の進め方にノウハウがないといった状況が、検討の起点になります。取りこぼしが起きている場合は、商談の機会が日々失われていくため、早めに相談するほうが損失を抑えられるでしょう。自社で採用と育成を待つ余裕がないときほど、外部の体制で商談を回しながら、並行して社内の体制を整える進め方が現実的です。
成果報酬型と固定報酬型は、商談代行ではどう選べばいいですか?
判断の基準は、商談に求める役割が件数の確保なのか、商談の質と受注率の改善なのかという点です。1次商談でリードをふるい分けたい段階や、商談件数の見通しが立たない段階では、件数に応じて支払う成果報酬型のほうが導入しやすいでしょう。提案の組み立てや失注理由の分析まで求める場合は、稼働量が確保される固定報酬型が合います。成果報酬型は1件あたりの単価が割高になりやすく、固定報酬型は成果が出ない月も費用がかかるため、この違いを踏まえて選ぶことが前提です。
商談代行会社を選ぶ際に確認すべきポイントは何ですか?
最も重要なのは、自社の商材や業界に近い商談を代行した実績があるかどうかです。商談は営業の工程の中でも商材理解が特に求められるため、近い実績の有無によって立ち上がりの速さが大きく変わります。そのうえで、担当者の雇用形態と経験、担当を固定で配置するかどうか、マネジメントの体制を確認してください。実績の社数や知名度は、これらの条件を満たしたうえでの参考情報と位置づけると判断がぶれにくくなります。
商談代行を利用する際に準備しておくことは何ですか?
代行会社に共有したいのは、商材の特徴と強み、ターゲット顧客の情報、過去の商談データ、営業資料一式です。過去の商談データには、成約率や失注理由、よく出る質問を含めておくと、代行側がトークや提案の優先順位を決めやすくなります。商材の理解が不十分なまま商談に入るとクレームにつながるおそれもあるため、キックオフで商材のレクチャーや質疑の時間を十分に確保しておくことが大切です。
1次商談だけを任せる場合と、提案からクロージングまで任せる場合は、何が違いますか?
1次商談の代行はリードの確度を見極めて自社の営業に引き継ぐことが目的のため、ヒアリング項目と引き継ぎの基準をどう定めるかが成果を分けます。件数に応じて支払う料金形態と相性がよく、自社の営業担当は確度の高い2次商談に集中できる形です。提案からクロージングまでを任せる場合は、商材の理解と提案内容の改善に時間がかかるため、月額固定で継続的に体制を組む形が中心になるでしょう。どちらを選ぶ場合も、引き継ぎの基準と受注までの責任範囲を、契約前に文書で決めておくことが前提になります。
契約前に支援範囲のずれを防ぐには、何を確認すればいいですか?
確認したいのは、近い商材の商談経験、商談として数える条件と引き継ぎの基準、商談化率や受注率といったKPIの設計と改善提案の有無、定例やレポートの頻度、トークや商談記録の引き渡し範囲、顧客情報の管理体制の6点です。特に商談の条件と引き継ぎの基準は、会社によって差が出ます。この2点が曖昧なまま契約すると、商談の件数は積み上がっても受注につながらず、委託を終えた後に自社で商談を再現できない状態に陥りがちです。稼働開始までの日数と最低契約期間も、あわせて確認しておきましょう。
まとめ
商談代行は、任せる商談の工程と料金形態によって向き不向きが決まるサービスです。
1次商談でリードをふるい分ければ前に進む商材もあれば、提案とクロージングを重ねてようやく受注に至る商材もあり、必要な支援の形は同じではありません。条件ごとに公開情報から合いやすい会社を挙げると、次のとおりです。
- 商談の設計からクロージング、受注後のフォローまで一体で任せたい → セイヤク(固定報酬型、正社員中心の専任チーム)
- 1次商談でのリードの精査だけを件数単位で切り出したい → セカツク(キーマンゲット、オンライン商談1件15,000円〜)
- SaaSのオンライン商談とクロージングを任せたい → スタジアム(月額固定制)
- 訪問商談を成果報酬で試したい → 完全成果報酬(訪問1件15,000円〜、税別)
料金形態と支援範囲、商談形式の違いを押さえたうえで、自社に足りない商談の機能を見極めることが、商談代行を成果につなげる出発点になります。
各社の最新の条件は公式サイトでご確認ください。
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