営業代行市場|動向調査レポート
セイヤクがこの1年で支援してきた実績をもとに、
営業代行やインサイドセールスを活用している企業や業界のデータをレポートにまとめ紹介しています。
市況を知りたい方や、営業活動のアウトソースを検討している方の参考になれば幸いです。
セイヤクとは
セイヤクは、ウィルオブ・ワークが運営する営業代行サービスです。
全国・全業種に対応し、これまで培った販売力や採用力を活かして、
営業や販売に課題を抱える企業の営業活動を支援しています。
2020年5月のサービス開始から1年、多くのご愛顧を賜り運営に励んでまいりました。
セイヤクの歩んだ軌跡から、営業代行市場の動向を読み解きます。
調査レポート
問い合わせ件数(全体)
まずはセイヤクへの問い合わせ件数の推移から、市場感に触れていきます。
ご覧の通り、1年前と比較して問い合わせ件数は約350%伸びています。
月ごとに問い合わせ数の差はありますが、十分に活況と呼べる状況です。
減少が見て取れる2021年1月~3月については、
コロナによる2回目の緊急事態宣言が出された期間であり多少の影響があったと思われます。
興味深いのは、第3回目の緊急事態宣言が発令された2021年4月以降の問い合わせ件数です。
緊急事態宣言期間中の5月にセイヤク開始以降で一番多くのお問い合わせをいただきました。
さまざまな要因が想定されますが、ウィズコロナに適応した企業が増えてきたことと、
コロナにより好景気となった業界が営業のアクセルを踏んだことが大きいと考えられます。
(次項にて解説)
業界割合
上の図は、セイヤクで対応してきたプロジェクトの業界割合を表したものです。
昨今のDX化(デジタルトランスフォーメーション)の波を受け、
IT系やSaaSプロダクトをお持ちの企業から多数のお問い合わせをいただいております。
機会をしっかり捉え、すばやくビジネスを展開するための手段として、
営業アウトソーシングサービスが有効だと判断する企業が多かったことが伺えます。
業務範囲と営業手法
ご依頼内容を見てみると、インサイドセールスの需要が非常に高まっていることがわかります。
コロナによる在宅勤務が増えた兼ね合いで、
飛び込み営業のような従来型営業手法の効果が弱まったことが理由にあげられます。
業務範囲では、クロージングまでをお任せいただくケースが多数を占めました。
セイヤクは、営業プロセスの部分請けも可能なサービスですが、
リソース状況などから一気通貫での支援を選ばれる企業が多かったと考えられます。
対応エリア実績
セイヤクは全国エリア・業種問わず対応していますが、対応実績のあるエリアを紐解くと、
関東の比重が高いことがわかりました。
またご依頼のなかには、全都道府県での対応案件が複数あり、
それが地方の数値を押し上げる要因にもなっています。
今後の市場動向
セイヤク責任者 仲よりコメント:
この1年数多くのお問い合わせ頂きありがとうございました。
業界/ご依頼内容/エリアなど様々でしたが、共通点としてあったのは『変革』でした。
新型コロナウィルスの影響で既存のビジネスモデルや体制に
変革を起こす必要があった企業が多かったのではないでしょうか。
今後はワクチンも普及し、コロナ禍で大きい影響を受けた業界が復調したりする一方で、
今のDX化の流れは止まらず、コロナ禍でサービス開発をしていた企業などが一気にアクセルを踏み、
営業活動に力を入れると予想されます。
その際、短期的にセールス体制を構築するのは難しいため、
アウトソースの市場はより大きくなると考えられます。
特に地方展開など、コロナ禍で足踏みしていたエリア展開などは、
より積極的に行われるのではないかと考えております。
まとめ
セイヤクをとおして見えた市況と動向を紹介してきました。
自社のこれまでの営業を改革しようとする動きは、今後ますます盛んになると想定されます。
アウトソースを有効活用し自社のビジネスプロセスを最適化することが、
変化の速い時代を生き延び、勝っていくためのキーポイントの一つと言えるのではないでしょうか。
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SalesMedia 編集部
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