BtoB向けの営業代行会社10選!サービス・料金・選定基準を紹介
BtoB向けの営業代行とは、法人の見込み顧客に対する新規開拓から商談、受注後のフォローまで、営業活動の一部または全体を外部の専門チームに委託するサービスです。候補を比べるときは、料金の高さよりも先に、どの工程をどこまで任せるのかと、成果として何を数えるのかを決めておくと判断がぶれにくくなります。法人営業では決裁に複数の部署が関わるため、アポイントの件数だけでは支援の良し悪しを測りきれない場面も出てくるでしょう。
自社の状況ごとに、公開情報から条件が合いやすい会社を挙げると次のとおりです。
- 営業プロセスの設計から実行まで一体で任せたい → セイヤク(固定報酬型)
- 新規開拓の初期アプローチだけを切り出したい → アイランド・ブレイン(成果報酬型)
- インサイドセールスを起点に商談や定着まで任せたい → スマートキャンプ(料金要問合せ)
- 将来の内製化を見据えて営業体制を立ち上げたい → セールスギルド(料金要問合せ)
営業代行会社選定でお困りならまずはご相談ください
『セイヤク』では、予算に応じた運営規模のご提案や各種相談に対応しています。「どの料金形態が適しているか分からない」「何から手を付ければいいか分からない」という場合も、お気軽にお問い合わせください。これまでの代行実績をもとに、貴社に合ったプランをご案内します。
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BtoB向け営業代行の費用相場は、任せる工程と成果の数え方で変わる
BtoB向けの営業代行で使われる料金形態は、毎月の金額を決める固定報酬型、件数に応じて支払う成果報酬型、その両方を組み合わせるハーフコミッション型に大きく分かれます。専任1名相当の体制を組む固定報酬型であれば月50〜70万円程度が一般的な水準で、戦略設計や複数名のチーム編成まで含めると月100万円を超えることもあるでしょう。成果報酬型はアポイント1件あたり1万〜3万円前後、架電の量で費用が決まるコール課金型では1コール100〜300円前後が目安になります。
法人向けの営業では、商材を理解するまでに必要な準備の量と、接触する相手の役職によって金額が動きます。前提知識が求められる商材であれば、稼働前の研修やトークスクリプトの設計に工数がかかるでしょう。また、担当部署ではなく事業責任者や役員を狙う場合は、料金が高く設定されることも少なくありません。初期費用やリスト作成費を別建てにしている会社もあるため、見積もりは総額で比べてください。
固定報酬型は1名あたり月50〜70万円、法人の商談まで任せる体制に多い
固定報酬型は、月額の費用を決めたうえで、その枠内で営業活動と改善を継続して任せる形態です。獲得件数で費用が増減しないため、商材の学習やトークの作り込みに時間を使っても支払いが跳ね上がりません。情報収集から稟議までに数か月かかる法人営業では、活動量を確保しながら改善を重ねられる点が利点でしょう。
注意したいのは、稼働の中身を確認せずに契約を更新し続けると、費用に見合う改善が起きているか判断できなくなる点です。接続率や商談化率、失注理由の分類といった指標を最初に取り決め、定例の場で推移を確認する運用が前提になります。
成果報酬型はアポイント1件1万〜3万円、法人の新規開拓を広げる段階に向く
成果報酬型では、獲得したアポイントや商談の件数に応じて費用を支払います。成果がなければ費用は発生しないため、販路を広げたい段階や、営業人員が足りず商談の母数を急いで増やしたい段階で選ばれることが多い形態です。
一方で、アポイントが取れても検討に至らない相手が混ざりやすいという事情もあります。すでに競合製品を導入済みの企業や、検討の時期が先の企業がその典型でしょう。業種や従業員規模、面談する役職、確認してほしいヒアリング項目を契約前に書面で決めておくと、成果として数える対象を自社の基準にそろえられます。
ハーフコミッション型は固定費と成果報酬の比率を決めてから使う
ハーフコミッション型は、毎月決まった固定費と、成果に応じて変動する報酬を組み合わせた形態です。固定の部分でリストの追加やトークの修正、日次の報告といった運用を確保しながら、成果の部分で費用の総額を調整できます。
ただし、固定費と成果報酬の比率を最初から最適に決めるのは簡単ではありません。活動の母数をどこまで確保したいのか、1件あたりいくらまで許容できるのかを自社で整理し、数か月ごとに比率を見直す前提で契約するとずれを抑えられるでしょう。
詳しい違いは、こちらの記事でも整理しています。
『営業代行の料金形態は何が正解?固定費・成果報酬の違いや特徴を解説』
BtoB向けの営業代行会社10社 比較表
以下の比較表は、各社公式サイトの公開情報を基に作成しています(2026年10月2日時点)。公開されていない項目は「-」表記です。
※横にスクロールできます →
情報ソース
- セイヤク公式サイト
- コンフィデンス公式サイト
- セレブリックス公式サイト
- スタジアム公式サイト
- エグゼクティブ公式サイト
- アイランド・ブレイン公式サイト
- スマートキャンプ公式サイト
- セカツク公式サイト
- プロセルトラクション公式サイト
- セールスギルド公式サイト
※各社の公式サイト(2026年10月2日時点の公開情報)を基に作成しています。
※料金の詳細は各社へお問い合わせください。
※情報は各社公式サイトの公開情報に基づいています。最新情報は公式サイトでご確認ください。
BtoB向けの営業代行会社の選び方
営業代行は、依頼する会社によって対応できる工程も料金の決まり方も異なります。候補を絞るときは、自社の課題を解決できる構成になっているかという観点で順に確認していくと、稼働後のずれを抑えられるでしょう。
任せる工程を先に切り分けてから、対応範囲を突き合わせる
営業代行で任せられる範囲は、アポイントの獲得までの会社から、商談とクロージング、受注後のフォローまで続けて引き受ける会社まで幅があります。最初に自社の営業プロセスを工程ごとに分け、人手が足りない工程と、ノウハウが足りない工程を分けて書き出してください。
そのうえで、各社の対応範囲と突き合わせます。アタックリストやトークスクリプト、活動レポートを代行会社が用意するのか、自社で準備する必要があるのかは会社ごとに違うため、準備物と納品物の扱いも契約前に確認しておきたい部分です。
料金形態は、金額ではなく優先したい成果と費用リスクで選ぶ
料金形態は、固定報酬型/成果報酬型/ハーフコミッション型のいずれかが基本です。費用のリスクを抑えたい段階では成果報酬型が選ばれやすく、活動量と改善の継続を重視する段階では固定報酬型が合いやすくなります。
金額の安さだけで決めると、稼働後に認識のずれが出やすい点には注意してください。何を成果として数えるのか、条件を満たさない場合はどう扱うのか、初期費用やリスト作成費が別途かかるのかという3点を、見積もりの段階でそろえておくと比較の精度が上がります。
実績は、ターゲットの企業規模と決裁者の階層まで見る
実績を見るときは、支援した社数の多さではなく、自社と近い条件での経験があるかどうかを確かめます。同じ法人向けでも、中小企業の担当者に当たる営業と、大企業の役員に当たる営業では、必要なリストの精度も接触の回数も変わるためです。
類似商材の実績がない場合は、ターゲットの企業規模や接触する役職が近い事例があるかを確認してください。商材が違っても、同じ階層に当ててきた経験があれば、業界の商習慣や決裁の流れに関する知見は期待できるでしょう。
体制と報告の頻度は、契約前に文書でそろえておく
営業代行では、稼働するメンバーが自社の管理下にないため、進捗の見え方が社内の営業と変わります。担当者を固定するのか、曜日や時間帯で入れ替わるのか、再委託があるのかという体制の前提は、品質の安定度に直結する部分です。
報告についても、頻度と項目を先に決めておくと判断がしやすくなります。接続率や商談化率、失注理由の分類、トークの改善履歴まで共有される設計であれば、委託を終えた後に自社で運用を再現しやすくなるでしょう。
BtoB向けの営業代行会社10社比較一覧
BtoB向けの営業代行は、同じ「法人営業に強い」という表現でも、担える工程が会社ごとに大きく異なります。アポイントの創出だけを引き受ける支援もあれば、営業戦略の設計から商談、受注後のフォローまで続けて担う支援もあり、期待できる成果は別物です。
ここからは10社の公開情報を1社ずつ整理します。掲載しているのは、2026年10月2日時点で各社の公式サイトに記載がある数値と対応範囲のみです。料金や実績の数字だけを並べるのではなく、自社が任せたい工程に対してどこまで踏み込む会社かという見方で確認してみてください。会社の優劣を示すものではありません。
セイヤク
『セイヤク』は、人材サービスを本業とする株式会社ウィルオブ・ワークが運営するBtoB特化の営業代行サービスです。インサイドセールス代行/フィールドセールス代行/カスタマーサクセス代行/テレアポ代行/営業研修を扱い、営業リストの作成からアポイント獲得、商談、クロージング、受注後のフォローまで任せられます。営業部門をまとめて委託する使い方だけでなく、新規開拓だけなど一部を切り出す使い方も可能です。
支援は、正社員中心の専任チームを案件ごとに固定して配置する形で進みます。担当者が入れ替わりにくいため、商材の理解や決裁者への説明の精度が回を追うごとに積み上がる点が強みです。公開されている導入事例では、社内業務のDX化システムを扱うSIerでのリードの休眠化、調剤薬局向け業務システムでの個店の開拓不足、法人向け駐車場管理サービスでの決裁層へのアプローチ不足などが、相談の起点として挙げられています。
『セイヤク』の導入事例・支援内容はこちら
費用はアサインする人数や対応範囲、稼働時間によって決まり、体制の目安は1名あたり月60〜65万円、3名体制で月200万円程度です。契約から稼働開始までは1〜2か月をみておくと、KPIの設計やリストの整備、トークのすり合わせに必要な時間を確保できます。運営元は26年間で2,800社を超える取引実績と全国50拠点以上の人材基盤があるため、エリアをまたぐ開拓や複数拠点での立ち上げを考える場合にも検討しやすいでしょう。
【セイヤクの公開情報】
- 26年間で2,800社を超える取引実績と、全国50拠点以上の人材基盤
- 正社員中心の専任チームを、案件ごとに固定配置
- 契約から稼働開始までの目安は1〜2か月。初期はKPI設計とリスト整備に充当
| 代行内容 | 営業代行/インサイドセールス代行/フィールドセールス代行/カスタマーサクセス代行/テレアポ代行/営業研修 |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 固定報酬型/1名あたり月60〜65万円、3名体制で月200万円程度 ※成果報酬型については要相談 |
| 人材・体制 | 独自研修を受けた正社員中心の専任チームを案件ごとに固定配置 |
| 取引実績 | 2,800社以上(26年間)/全国50拠点以上 |
| BtoB領域の公開情報 | BtoB特化。SIer/医療SaaS/モビリティSaaSの導入事例を掲載 |
出典: セイヤク公式サイト(2026年10月2日時点)
コンフィデンス
株式会社コンフィデンスは、1998年に営業代行を開始した、事業の立ち上げ支援に強い会社です。主力のマーケティング戦略実行型ソリューションには新規事業代行/営業一括代行/事業再構築代行が含まれ、インサイドセールスのアウトソーシングやマーケティングコンサルティングも手がけています。営業戦略の策定だけを請け負うのではなく、商談やクロージングまで実行するため、机上の計画が現場で止まる事態を避けやすいでしょう。
公開されている支援対象は、技術開発が起点でマーケティングの設計が追いついていない事業や、商品は市場に受け入れられたものの営業組織をこれから作る段階の企業です。大手企業の新規事業部門とベンチャーが中心で、累計1,100社を超える導入実績を公開しています。課題解決型営業を体得するために初年度で約200時間の研修を設け、立ち上げ期に必要な手順を0to1マネジメントとして共有する点も特徴です。
支援先はライフサイクルの短いIT/Web/サービス業が大半を占め、法人向けの無形商材を課題解決型で売る進め方に知見が集まっています。料金は公開されていないため、見積もりを取る前に任せたい工程と期間を社内で決めておくことが前提です。新規事業の立ち上げから営業の型づくりまで一緒に進めたい場合に、候補として検討しやすいでしょう。
【コンフィデンスの公開情報】
- 1998年創業で、累計1,100社を超える導入実績を公開
- 新規事業代行/営業一括代行/事業再構築代行を軸に、商談とクロージングまで実行
- 課題解決型営業の体得に初年度で約200時間の研修を設定
| 代行内容 | 新規事業代行/営業一括代行/事業再構築代行/インサイドセールス(テレアポ/ナーチャリング/MA導入コンサルティング)/マーケティングコンサルティング |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 要問合せ/-(公開情報なし) |
| 人材・体制 | 課題解決型営業の研修を受けたプレイヤーと、立ち上げ経験のあるマネージャー |
| 取引実績 | 累計1,100社超(1998年創業) |
| BtoB領域の公開情報 | 法人向け無形商材が中心。IT/Web/サービス業の新規事業が大半 |
出典: コンフィデンス公式サイト(2026年10月2日時点)
セレブリックス
株式会社セレブリックスは、28年間で1,400社/12,700サービスの営業支援を手がけてきた営業代行会社です。蓄積した商談や受注のログを営業総合研究所で分析し、成功確度の高い進め方をコンサルティングセールスプロセスとして体系化しています。担当者の勘に寄らず、型に沿って営業を再現したい場合に相性がよいでしょう。
支援の範囲はリード獲得から受注までで、営業の戦略と戦術の設計から現場での実行までを一続きで引き受けます。公式サイトに例示されている課題は、成果の出る営業のやり方が分からない、研修の効果を実感できない、リードは取れているがその後が仕組み化できていないといった内容です。営業代行に加えて営業コンサルティングやセールストレーニングも提供しているため、組織の立て直しとリソースの補填を同時に進める相談もできます。
現場に立つ営業メンバーは約450人で、正社員が中心であると公開されています。独自のアセスメント評価と認定資格で水準をそろえる運用のため、担当者が変わっても一定の品質を保ちやすい点が特徴です。料金は公式サイトに記載がないため、支援してほしい工程を絞ってから問い合わせることになります。
【セレブリックスの公開情報】
- 28年間/1,400社/12,700サービスの営業支援実績
- 膨大なセールスログをコンサルティングセールスプロセスとして体系化
- 約450人の営業メンバーは正社員が中心。独自アセスメント評価と認定資格で水準を管理
| 代行内容 | リード獲得から受注までの営業支援/営業コンサルティング/セールストレーニング/デジタルマーケティング |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 要問合せ/-(公開情報なし) |
| 人材・体制 | 約450人の営業メンバーは正社員が中心。独自アセスメント評価と認定資格 |
| 取引実績 | 1,400社/12,700サービス(28年間) |
| BtoB領域の公開情報 | 業種を限定せず、法人向けの新規開拓から受注まで対応 |
出典: セレブリックス公式サイト(2026年10月2日時点)
スタジアム
株式会社スタジアムが提供するセールスパートナーズは、BtoB商材に特化した営業代行サービスです。インサイドセールス/フィールドセールス/カスタマーサクセスを扱い、テレアポやSDR/BDRから、オンライン商談でのクロージング、導入後のオンボーディングまで任せられます。特定の工程だけを依頼することも、商談から定着までを続けて任せることも可能です。
支援実績の約9割がSaaSやWebサービスの領域で、BtoB商材の支援割合は95.9%と公開されています。自社でSaaSを開発して提供してきた経験を支援に反映している点が、無形商材を扱う企業にとっての判断材料です。稼働するメンバーとは別にマネージャーを複数名配置し、再委託をせず1商材の専任でアサインする体制をとっています。
料金は月額固定の業務委託費で、成果報酬型の支援は原則として行っていないと明記されています。獲得して終わりにせず、戦略と戦術の策定やツールの作成まで含めて提供する方針がその理由です。最低の契約期間は3か月からで、発注から稼働開始までは1〜2か月程度を見込みます。
【スタジアムの公開情報】
- BtoB商材の支援割合95.9%、SaaS・無形商材の支援割合100%
- 再委託なしで1商材の専任アサイン。初回契約継続割合は約90%
- 最低契約期間は3か月から。成果報酬型の支援は原則なし
| 代行内容 | インサイドセールス(テレアポ/SDR/BDR)/フィールドセールス(オンライン商談/クロージング)/カスタマーサクセス(オンボーディング/アップセル) |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 月額固定(成果報酬型は原則なし)/-(公開情報なし) |
| 人材・体制 | 再委託なしで1商材の専任アサイン。マネージャーを複数名配置 |
| 取引実績 | -(公開情報なし)※初回契約継続割合 約90% |
| BtoB領域の公開情報 | BtoB商材の支援割合95.9%/SaaS・無形商材の支援割合100% |
出典: スタジアム公式サイト(2026年10月2日時点)
エグゼクティブ
株式会社エグゼクティブは、法人向けの提案型商材に絞って営業活動を請け負う営業アウトソーシング会社です。戦略の策定とリスト作成、バイネーム調査、トークの作成、リード獲得、商談代行、案件化営業までを受託範囲に含め、営業ツールの制作やWeb広告の運用にも対応しています。システム開発やツール、工業製品、建築のように説明が複雑で単価の高い商材を扱う企業にとって、守備範囲の広さが利点になるでしょう。
アプローチ先として得意にしているのは中堅から大企業で、ABMの考え方に沿ってキーマンを特定しながら接触を重ねます。営業戦略/営業/ナーチャリング/デジタルマーケティングの4部隊に分かれた分業制で、活動の記録は自社の営業管理システムに残す運用です。一度断られた相手も記録して時期を変えて再接触するため、短期の件数よりも関係づくりを積み上げる進め方になります。
料金は基本料金に成果報酬を積み上げる形で、アポイントの獲得や商談の実施に応じて費用が決まります。1か月単位で利用する範囲とボリュームを設定できるため、予算の上限を決めて活動量を調整したい場合に向く設計です。BtoBの提案商材で累計1,000社以上の受託実績があり、長期にわたって契約が続いている例も公開されています。
【エグゼクティブの公開情報】
- BtoB提案商材で累計1,000社以上の受託実績
- 営業戦略/営業/ナーチャリング/デジタルマーケティングの4部隊で分業
- 1か月単位で利用範囲とボリュームを設定できる基本料金+成果報酬型
| 代行内容 | ABM/インサイドセールス/BDR/商談代行/案件化営業/ナーチャリング/営業ツール制作/Web広告運用 |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 基本料金+成果報酬型/-(公開情報なし) |
| 人材・体制 | 営業戦略/営業/ナーチャリング/デジタルマーケティングの4部隊で分業 |
| 取引実績 | BtoB提案商材で累計1,000社以上 |
| BtoB領域の公開情報 | 中堅〜大企業へのABM。システム開発/工業製品/建築などの提案型商材が中心 |
出典: エグゼクティブ公式サイト(2026年10月2日時点)
アイランド・ブレイン
株式会社アイランド・ブレインのIB式営業代行は、法人向けの新規開拓のうち初期アプローチだけを切り出して代行するサービスです。担当する範囲は商談の獲得までで、その先の商談と受注は依頼した企業が自社で進めます。商談を前に進められる営業はいるものの、アポイントを取る時間が足りないという状況に当てはまりやすいでしょう。
料金は商談1件あたり20,000円(税別)の成果報酬で、月額の固定費は発生しません。トークスクリプトの作成費やリストの作成費も別途かからない設計で、商談件数の上限を決めて予算を管理できる点が特徴です。最低の商談件数は1件からで、業種や企業規模、エリア、商談時間の確保といった条件を事前に取り決めてから提供されます。
商談の条件を細かく決めるのは、受注につながらない商談を件数に含めない運用にするためです。名古屋に本社を置き、東京と大阪にも支社を構え、取引先は2025年11月末時点で4,500社と公開しています。対象の業種を限定しない成果報酬型のため、新規開拓の入口だけを外に出して効果を確かめたい段階でも使いやすいでしょう。
【アイランド・ブレインの公開情報】
- 商談1件あたり20,000円(税別)の完全成果報酬型。月額固定費なし
- 取引先は4,500社(2025年11月末時点)、55業種に対応
- 業種や企業規模、エリア、商談時間などの商談条件を事前に設定
| 代行内容 | テレアポ(初期アプローチ特化)/ターゲット選定/リスト作成/トークスクリプト提案 |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 完全成果報酬型(月額固定費なし)/商談1件 20,000円(税別) |
| 人材・体制 | 業種ごとの専門チーム制 |
| 取引実績 | 4,500社(2025年11月末時点)/55業種 |
| BtoB領域の公開情報 | BtoB専門でアポイント獲得に特化。名古屋本社/東京支社/大阪支社 |
出典: アイランド・ブレイン公式サイト(2026年10月2日時点)
スマートキャンプ
スマートキャンプ株式会社のBALESは、2017年から提供している営業支援サービスです。インサイドセールス代行を起点に、フィールドセールス代行とカスタマーサクセス代行までをつなぎ、営業活動を一続きで引き受けています。商談を作る工程だけでなく、受注後の定着や解約の抑制まで同じ体制で見てほしい場合の候補になるでしょう。
アプローチの設計では、誰に当てているのか、どのような反応が返ってきたのか、次に何をフックにするのかという3点を軸にPDCAを回します。この進め方をBALESメソッドとして整理し、専属チームの編成とコンサルタントによる改善提案を組み合わせている点が特徴です。戦略設計からリストの提供、リード獲得、商談獲得までを総合して代行するため、リストが枯れて活動が止まる状況も避けやすくなります。
これまでの支援は200社/350プロジェクト以上で、SaaSを中心にIT/情報通信/サービス業での事例が公開されています。短期集中の架電に対応するスポットのテレマーケティング代行や、組織の立ち上げを支えるイネーブルメント支援もあり、内製と外注の比重を変えながら進めやすい点が強みです。料金の体系は公式サイトに掲載されていないため、サービス資料を取り寄せたうえで確認することになります。
【スマートキャンプの公開情報】
- 2017年開始。200社/350プロジェクト以上の支援実績を公開
- インサイドセールスを起点に、フィールドセールスとカスタマーサクセスまで一続きで支援
- 独自のBALESメソッドと、日次/週次でのコンサルタントの改善提案
| 代行内容 | インサイドセールス代行(戦略設計/リスト提供/リード獲得/商談獲得)/フィールドセールス代行/カスタマーサクセス代行/スポットテレマーケティング/イネーブルメント支援 |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 要問合せ/-(公開情報なし) |
| 人材・体制 | 専属チームを編成し、コンサルタントが日次/週次で改善提案 |
| 取引実績 | 200社/350プロジェクト以上(2017年開始) |
| BtoB領域の公開情報 | SaaSを中心に、IT/情報通信/サービス業の支援事例を公開 |
出典: スマートキャンプ公式サイト(2026年10月2日時点)
セカツク
株式会社セカツクは、法人向けのサービスを提供する事業者に絞って、営業プロセスの一部を請け負う会社です。主力のサービスは、戦略立案からアポイント獲得までを担うキーマンリーチと、1次商談を代行して見込み客を精査するキーマンゲットに分かれます。アポイントの獲得と1次商談を切り離して依頼できるため、商談に出る工数まで含めて見直したい場合に使いやすいでしょう。
キーマンリーチの費用は、契約時の初期費用20万円と毎月の業務管理費10万円に、アポイント1件あたり15,000円からの成果報酬を加えた形です。固定費と成果報酬を組み合わせているため、リストの追加やトークの修正、日次の業務報告まで含めた運用を一定の月額で確保できます。キーマンゲットは初期費用20万円に加えて、オンライン商談が1件15,000円から、訪問商談が1件30,000円からという設定です。
アポイントとして数える条件は、30分以上の商談時間の確保、決裁権の有無の確認、訪問の主旨が伝わっていることの3つで、企業ごとの調整にも応じています。商材ごとに専属チームを組み、同じフロアでナレッジを共有しながら架電する体制で、最短10営業日での商談機会の提供を打ち出している点が特徴です。契約はキーマンリーチが初回のみ3か月、キーマンゲットが3か月からとなり、費用の詳細は営業資料で案内されます。
【セカツクの公開情報】
- キーマンリーチは初期費用20万円と業務管理費10万円(月)に、成果報酬15,000円〜(1件)を加えた料金設定
- アポイントの条件は30分以上の商談時間/決裁権の確認/訪問主旨の共有。企業ごとの設定も可能
- 商材ごとの専属チームを編成し、最短10営業日で商談機会を提供
| 代行内容 | キーマンリーチ(戦略立案〜アポイント獲得)/キーマンゲット(1次商談代行)/展示会営業代行 |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | ハイブリッド型(固定費+成果報酬)/キーマンリーチ 初期20万円・業務管理費10万円(月)+成果報酬15,000円〜(1件) |
| 人材・体制 | 商材ごとに専属チームを編成。経営層がトークスクリプトを監修 |
| 取引実績 | -(公開情報なし) |
| BtoB領域の公開情報 | 法人向けサービスの提供事業者に特化。最短10営業日で商談機会を提供 |
出典: セカツク公式サイト(2026年10月2日時点)
プロセルトラクション
株式会社プロセルトラクションは、BtoB事業に絞って営業支援を提供し、新規事業の立ち上げから既存事業の生産性改善までを扱う会社です。営業リストの作成、テレアポ、フォーム営業、セールスレター、インバウンドマーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセス、代理店開拓を自社で実行しています。必要な工程だけを切り出す依頼にも、リード獲得から拡販までの一括の依頼にも応じるため、課題の移り変わりに合わせて範囲を変えられるでしょう。
支援実績は2021年4月の設立以来300件以上で、契約継続率は90%を超えると公開しています。蓄積したパイプラインやアポイントの理由、受注と失注の理由をデータとして持ち、類似商材の相談では初期から精度の高い仮説を立てられる点が強みです。120万社を超える独自のデータベースと自社開発のAIをリストの精緻化や通話の解析に使い、工程ごとに活用する範囲を決めています。
料金は手法や件数、期間、体制に応じた個別見積もりで、公式サイトに金額の記載はありません。最低の契約期間は原則3か月で、勝ち筋を見つけるまでにPDCAを回す時間を確保する前提です。テレアポ代行やインサイドセールス代行であれば最短2週間で稼働を始められ、営業代行とカスタマーサクセス代行は最短1か月が目安になります。
【プロセルトラクションの公開情報】
- 2021年4月の設立以来、支援事業実績300件以上。契約継続率は90%超
- 独自データベース120万社超と自社開発のAIをリスト精緻化や通話解析に活用
- 最低契約期間は原則3か月。テレアポ代行やインサイドセールス代行は最短2週間で稼働
| 代行内容 | 営業リスト作成/テレアポ(BDR)/フォーム営業/セールスレター/インバウンドマーケティング/SDR/フィールドセールス/カスタマーサクセス/代理店開拓 |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 要問合せ(手法/件数/期間/体制に応じた個別見積)/-(公開情報なし) |
| 人材・体制 | BtoBのセールスとマーケティング経験者。商材理解度チェックテストを設定 |
| 取引実績 | 支援事業実績300件以上(2021年4月設立以来)/契約継続率90%超 |
| BtoB領域の公開情報 | BtoB事業に特化。独自データベース120万社超と自社開発のAIを活用 |
出典: プロセルトラクション公式サイト(2026年10月2日時点)
セールスギルド
セールスギルド株式会社は、営業の立ち上げから仕組み化、内製化までを伴走する営業支援会社です。営業代行に依存し続ける状態をゴールにせず、依頼した企業が自社で営業を回せる体制を目標に据えています。外注でいったん数字を作りながら、並行して社内に型を残したい場合に合うでしょう。
支援の範囲は、要件の整理と戦略の立案、KPIの設定、リードとアポイントの獲得、商談と商談同席、顧客フォローのコールまで広がります。実働を伴う3つのプランと、戦略や人材育成を支える2つのプランを合わせた5つの構成で、支援内容と価格は企業ごとに調整する方式です。具体的な金額は公式サイトに掲載されていないため、相談の段階で支援範囲とあわせて確認することになります。
担当するのは、営業チームの立ち上げを複数経験したプロジェクトマネージャーと、要望に応じて選ぶ稼働メンバーです。業務委託のメンバーを含む場合も、面接を経て採用した人員をアサインすると公開しています。会社の立ち上げ時から500社以上の営業相談を受けてきた実績があるため、何をどこまで任せるか決めきれていない段階から相談したい場合にも向くでしょう。
【セールスギルドの公開情報】
- 営業の立ち上げから仕組み化/内製化までを伴走し、自走できる営業体制を目標に設定
- 実働を伴う3プランと、戦略・人材育成を支える2プランの計5プラン
- 会社の立ち上げ時から500社以上の営業相談に対応
| 代行内容 | 営業の立ち上げ支援/営業代行(インサイドセールス〜商談代行)/営業研修/イネーブルメント |
|---|---|
| 料金形態・料金目安 | 要問合せ(成果報酬型にも対応)/-(公開情報なし) |
| 人材・体制 | 立ち上げ経験のあるプロジェクトマネージャーが伴走。稼働人員は社員と業務委託 |
| 取引実績 | -(公開情報なし)※営業相談500社以上 |
| BtoB領域の公開情報 | 法人営業の立ち上げから仕組み化/内製化までを支援 |
出典: セールスギルド公式サイト(2026年10月2日時点)
BtoB企業における営業代行とは
BtoB向けの営業代行とは、法人の見込み顧客に対する新規開拓から商談、受注後のフォローまで、営業活動の一部または全体を外部の専門チームに委託するサービスです。営業代行には、一般消費者を対象とするBtoC向けと、法人を対象とするBtoB向けがあり、顧客の性質や訴求の方法が異なるため、それぞれに実績のある会社へ依頼する形が一般的になっています。
法人向けの営業代行で任せられる業務は、新規顧客の開拓(インサイドセールス/テレアポ)、リードナーチャリング、商談(フィールドセールス)、受注後の顧客フォロー(カスタマーサクセス/カスタマーサポート)に大きく分かれます。どこまで対応できるかは会社ごとに違うため、サービス内容を比べて自社の課題を解決できる相手を見極めることが大切です。
BtoBの営業代行を導入するメリット
法人向けの営業を外部に委託する利点は、人員の確保だけにとどまりません。中心になるのは次の3点です。
リソースと専門性の不足を同時に埋められる
営業担当者の採用が難しい場合や、退職者の欠員をすぐに埋めたい場合、営業代行を使えば短い期間で経験のある営業リソースを確保できます。
自社で営業担当を増やす場合にかかりがちな、採用活動や育成の時間・費用を抑えたうえで、代行料という形で営業体制を立てられる点も、総合的なコスト比較では押さえておきたい要素です。
さらに、ノウハウの提供まで含める会社を選べば、トークスクリプトや失注理由の整理といった成果物が社内に残ります。委託を終えた後の資産として扱える形にできるかどうかは、契約時の取り決めで変わるでしょう。
自社の営業が本来の業務に集中できる
営業活動を他の業務と兼務している状態では、商談の準備にも追客にも手が回りません。アポイントの獲得やリードの育成を外に出すと、社内の担当者が提案や既存顧客の対応に時間を使える状態になるでしょう。
複数の業種で営業を重ねてきた会社であれば、自社で組織を立ち上げる場合に比べて立ち上がりも早くなりがちです。既存の社員の負荷を下げながら、活動量を確保できる状態をつくれます。
開拓できていなかった顧客層にも手を伸ばせる
リソースが確保できれば、営業エリアの拡大や、これまで当てられていなかった顧客層の開拓にも動けるでしょう。新規の獲得だけでなく、カスタマーサクセスを依頼して既存顧客との関係を深める使い方もあります。
既存顧客の活用が進めば、紹介やアップセルにつながる場面も生まれます。どの顧客層を優先するのかを先に決めておくと、依頼する工程も選びやすくなるでしょう。
BtoBの営業代行を導入するデメリット
一方で、外部に委託することで生じる制約もあります。契約前に把握しておきたい点は次の3つです。
外注費が発生し、総額が見えにくくなる
営業代行では、固定報酬型/成果報酬型/ハーフコミッション型のいずれでも外注費が発生し、月に数十万円から数百万円の規模になります。初期費用やリストの作成費が別建ての場合もあるため、総額で比べないと予算の見通しが立ちにくいでしょう。
費用の管理を自社で続けるには、何にいくらかかっているのかを示すレポートが必要です。項目と頻度を契約前に決めておくと、投資の判断を先送りせずに進められます。
活動の中身が見えにくく、品質にばらつきが出る
稼働するメンバーは代行会社側の管理下にあるため、自社の社員や派遣社員と比べて細かな指示は出しにくくなります。担当者を固定する会社もあれば、曜日や時間帯で入れ替わる会社もあり、説明の深さが人によって変わる場合もあるでしょう。
連携のミスを防ぐには、コミュニケーションの手段と頻度を開始前にそろえておくことが前提です。品質の基準を共有し、定期的に評価する場を設ける運用が欠かせません。
商材との相性によっては費用対効果が合わない
専門性が非常に高い商材や、検討期間が長い商材では、商材のインプットとトークの習得に時間がかかります。成約までの期間が延びた結果、かけた費用に見合う利益が得られない場面も起こり得るでしょう。
委託する前に、商材の単価と想定される受注までの期間を並べて、投資として成立する水準かどうかを確かめてください。難易度が高い商材であれば、アポイントの獲得だけを切り出す選択も検討できます。
営業代行会社選定でよくあるお問い合わせ
営業代行の検討段階でよく確認される質問と回答を整理しました。
BtoB向けの営業代行とは何ですか?
BtoB向けの営業代行とは、法人の見込み顧客に対する新規開拓から商談、受注後のフォローまで、営業活動の一部または全体を外部の専門チームに委託するサービスです。BtoC向けとの違いは、決裁に複数の部署が関わる前提で、決裁者の特定や複数回の接触を設計する点にあります。対応できる範囲はリスト作成、インサイドセールス、テレアポ、商談、カスタマーサクセスまで幅があり、どの工程を得意とするかは会社ごとに異なる点に注意が必要です。
BtoBの営業代行を導入するメリットは何ですか?
主なメリットは、短期間で経験のある営業リソースを確保できる点、採用や教育の費用をかけずに体制を組める点、自社の担当者が提案や既存顧客の対応に集中できる点の3つです。ノウハウの共有まで含める会社を選べば、トークスクリプトや失注理由の整理が社内に残り、委託を終えた後の資産にもなります。営業エリアの拡大や、これまで当てられていなかった顧客層の開拓に動けるようになる点も利点でしょう。
BtoBの営業代行のデメリットは何ですか?
デメリットは、外注費が発生して総額が見えにくくなる点、稼働するメンバーが自社の管理下にないため活動の中身が見えにくい点、商材との相性によって費用対効果が合わない場合がある点です。とくに専門性の高い商材や検討期間の長い商材では、商材の習得に時間がかかり、成約までの期間が延びやすくなります。レポートの項目と頻度、品質の基準、商材の単価と想定期間を契約前にそろえておくと、こうしたずれを抑えられるでしょう。
営業代行会社の選定はどのような手順で進めればよいですか?
おすすめの進め方は、社内の課題を整理して営業代行で解決したい内容をまとめる、資料を取り寄せて候補を絞る、商談で詳細をすり合わせる、契約して稼働を開始するという4段階です。最初に課題を整理しておくと、問い合わせや商談の場で確認すべき項目が明確になり、候補の絞り込みも早く進みます。あわせて、任せたい工程と社内に残したい工程を分けて書き出しておくと、各社の対応範囲との突き合わせがしやすくなるでしょう。
固定報酬型・成果報酬型・ハーフコミッション型はどのように違いますか?
固定報酬型は毎月決まった金額が発生し、獲得件数による変動がない形態です。成果報酬型はアポイントや受注などの実績に応じて費用が決まるため、成果がなければ支払いも発生しません。ハーフコミッション型は固定の部分と成果報酬の部分を組み合わせ、一定の稼働を確保しながら費用のリスクを抑える形です。活動量と改善の継続を重視するなら固定報酬型、費用のリスクを抑えたいなら成果報酬型が合いやすいでしょう。
営業代行と営業派遣は何が違いますか?
違いは指揮命令権の所在です。営業代行では指揮命令権が代行会社側にあり、実務だけでなく運営までまとめて外部に委託できます。営業派遣では指揮命令権が依頼した企業側にあるため、業務の指示や管理は自社で行う前提です。運営を含めて営業活動全般を任せたい場合は営業代行、営業の体制は整っていてリソースだけが足りない場合は営業派遣が選択肢になるでしょう。
BtoB営業代行の費用相場はどのくらいですか?
料金形態ごとの目安は、専任1名相当の体制を組む固定報酬型で月50〜70万円程度、成果報酬型でアポイント1件あたり1万〜3万円前後、架電の量で費用が決まるコール課金型で1コール100〜300円前後です。戦略設計や複数名のチーム編成まで含めると月100万円を超える場合もあり、役員層を狙う場合は成果報酬型で1件3万〜5万円以上に設定されることもあります。初期費用やリストの作成費を別建てにしている会社もあるため、見積もりは総額で比べてください。
どの工程を外注するのが現実的ですか?
よく選ばれるのは、アポイントの獲得だけを切り出す形、インサイドセールスを任せて商談は自社で行う形、リード獲得から受注後のフォローまで一括で委託する形の3つです。商談を進められる営業が社内にいる場合はアポイントの獲得だけを外に出すと投資を抑えられ、営業組織をこれから作る段階では一括の委託が候補になります。人手が足りない工程とノウハウが足りない工程を分けて書き出すと、切り出す範囲を決めやすくなるでしょう。
契約前に支援範囲のずれを防ぐには、何を確認すればいいですか?
確認したいのは、近いターゲットへの支援経験、成果として認める条件の決め方、KPIの設計と改善提案の有無、定例やレポートの頻度、スクリプトや活動ログの引き渡し範囲、顧客情報の管理体制の6点です。とくに成果の条件とKPIの扱いは会社による差が大きく、曖昧なまま契約すると、アポイントの件数は積み上がっても受注につながらない状態に陥りやすくなります。稼働開始までの日数と最低契約期間もあわせて確認しておきましょう。
営業代行は依頼からどのくらいで稼働を開始できますか?
契約から稼働開始までの目安を1〜2か月とする会社から、最短2週間や10営業日で商談機会の提供を始められるとする会社まで幅があります。立ち上げの初期にはKPIの設計やリストの整備、トークのすり合わせが入るため、短い日数を打ち出す会社でも準備の工程そのものはなくならないでしょう。最低契約期間を3か月からとしている会社も多く、改善を数回まわす時間を前提に置いた設計になっています。急いで体制を組みたい場合は、稼働開始までの日数と最低契約期間の両方を見積もりの段階で確認してください。
まとめ
BtoB向けの営業代行は、料金の高低よりも、任せられる工程と成果の数え方で向き不向きが決まります。アポイントの件数を増やせば前に進む商材もあれば、決裁者への説明を重ねてようやく検討が動く商材もあるため、必要な支援の形も変わってくるでしょう。条件ごとに公開情報から合いやすい会社を挙げると、次のとおりです。
- 営業プロセスの設計から実行まで一体で任せたい → セイヤク(固定報酬型)
- 新規開拓の初期アプローチだけを切り出したい → アイランド・ブレイン(成果報酬型)
- インサイドセールスを起点に商談や定着まで任せたい → スマートキャンプ(料金要問合せ)
- 将来の内製化を見据えて営業体制を立ち上げたい → セールスギルド(料金要問合せ)
任せる工程が決まったら、成果として認める条件と、定例で報告される指標を契約前にそろえておくと、稼働後のずれを防げます。料金や最低契約期間、稼働開始までの日数といった最新の情報は、各社の公式サイトでご確認ください。
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本記事の各社情報は、各社の公式サイトの公開情報(2026年10月2日時点)を基に作成しています。
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SalesMedia 編集部
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