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株式会社愛誠会さま

日本で働きたい外国人の方のニーズをいち早くキャッチ。ウィルオブ・ワークの支援で優秀な人材を採用できています。

課題
  • 特定技能の資格を持つ外国人をどのように採用すればいいのか悩んでいた
  • 慣れない土地で働く外国人スタッフの住まい探しが大変だと感じていた
どのように
解決したか
  • 特定技能外国人の紹介をスムーズに行うスピーディーな対応と、きめ細かなサポート体制を両立
  • 外国人スタッフの住まい探しをウィルオブ・ワークが代行
WORKS CUSTOMER VOICES

「医療と介護の融合・連携」をかかげ、調剤薬局や医療モール、介護福祉施設などヘルスケア領域で幅広く事業を展開している、アイセイ薬局グループ株式会社愛誠会

今回は、同社の施設支援部 部長 大榎さまと人事部 係長の岩田さまにインタビューを実施。

ウィルオブ・ワークでご支援させていただいている外国人人材の採用やサポートについて、詳しくお話を伺いました。ぜひ最後までご覧ください。

「特定技能外国人の方が将来的に施設長を目指せるよう、働きやすい環境をつくっていきたい」ウィルオブ・ワークの外国人紹介サービスを導入して施設はどのように変化した?

外国人の方が日本で働きたいというニーズをキャッチし、2019年から技能実習生の受け入れをスタート

株式会社愛誠会 左:岩田さま 右:大榎さま

本日はよろしくお願いいたします。まずは、御社の事業内容や強みについて教えてください。

大榎:当社は東京、神奈川、千葉、埼玉、山梨、静岡の1都5県に36の事業所、施設を運営している介護福祉事業の会社です。ご利用者さまの施設での暮らしやデイサービスの満足度など、サービスの品質向上を社員全員で真剣に考えながら、事業を展開しています。

一番の強みは、当社の親会社が調剤薬局を展開している「アイセイ薬局」ということもあり、薬剤師との距離がとても近いことですね。

施設に入居しているほとんどの方が、お薬を服用されています。日々の生活の中で、「最近この薬が飲みにくい」「この薬で副作用が出てしまっている」と相談を受けることもあります。

施設には必ずかかりつけの薬剤師がいるので、そんな時はリアルタイムでの相談が可能です。また、ご利用者さまだけでなく、そのご家族にもお薬について丁寧にご説明ができることも強みです。ご利用者さまとご家族にとって、安心できる環境ではないでしょうか。

アイセイ薬局グループの介護施設として、お薬の種類や数を適切に管理することは使命のひとつだと考えています。実際に、高齢者が6種類以上のお薬を一度に服用する「多剤服用」は、副作用を引き起こす可能性が高まるという統計※も出ています。

お薬を適切に管理するためには、ご利用者さまの生活を間近で見ている介護スタッフのサポートも必要不可欠です。

介護スタッフと薬剤師が連携し、医師に相談しながらお薬の数を適正に減らしていくことが、結果としてご利用者さまの負担を軽減し、健やかな生活につながると考えています。今後も、アイセイ薬局グループならではの介護を実現していきたいです。

※参考:厚生労働省「超高齢社会におけるかかりつけ医のための適正処方の手引き

ウィルオブ・ワークの派遣・特定技能外国人紹介サービスを導入いただいた背景を伺えますか?

大榎:2025年問題や2040年問題をはじめ、少子高齢化が社会問題となっている日本では、今までのように国内の若手人材を採用していくことが非常に厳しい状況です。2017年ころから、社内でも度々話題に上っていました。

そのような状況下ということもあり、2019年10月から技能実習制度※を活用して、外国人人材の受け入れにチャレンジすることに。外国人の方が日本で働きたいというニーズがあることはすでに把握していたため、「当社でもぜひチャレンジしてみよう」と前向きでしたね。

技能実習生を当社に迎える前に、ミャンマーの技能実習生を受け入れている施設を見学させていただく機会がありました。その際、介護職員としての実際の働きぶりを見せてもらい、ヒアリングの時間もいただきました。

そこで思ったことは、外国人の方が非常に熱意にあふれているということです。「日本で介護の勉強をしたい」「ご利用者さまと真剣に向き合いたい」と考えている方ばかりで、やる気や情熱に満ちあふれていたことが強く印象に残りました。

その真剣な姿を見て、当社でも技能実習生を迎えたいという気持ちが強くなり、実際にミャンマーから7名の技能実習生を受け入れることができました。

※今後、技能実習制度は「育成就労制度」という名称に変更し、新たな制度として打ち出される予定です。

外国人スタッフを孫のように可愛がってくださるご利用者さまも多い。介護への熱意や情熱にあふれているスタッフばかりで現場が活性化

特定技能外国人サービスに関して、当初の受け入れ前に懸念されていたことや、現場からの反対意見などはありましたか?

大榎:正直なところ、懸念点は多々ありました。当時は外国人と一緒に働くことがまだ珍しく、戸惑いを隠せない職員も中にはいました。

特に、「ご利用者さまとのやりとりに支障はないのか?」といった声が多かったです。介護の仕事は、ご利用者さまとのコミュニケーションが「要」なので、その点を心配していた職員も少なくありませんでした。

また、技能実習生の場合は、住まいの提供をはじめとした生活面もサポートが必要になるので、その部分で不安を感じていた職員もいたと思います。

こうした不安を解消するべく、受け入れ前に、日本人の職員と技能実習生とのオンライン面談を企画。雑談を交えながら、介護にかける想いを直接話してもらうような機会を作りました。

実際に話してみると、日本語の意思疎通がスムーズであることがわかりましたし、介護にかける想いを互いに話すことで、「一緒に働きたい」といった気持ちが双方高まったと思います。

ウィルオブ・ワークのサービスを導入されてみていかがでしょうか?

大榎:技能実習生の笑顔には場を明るくする力があるので、ご利用者さまからの評判も非常に高いです。

孫のように可愛がってくださるご利用者さまも多数見受けられました。導入前は不安の声や懸念点もありましたが、結果的に技能実習生を受け入れて本当に良かったです。

このような成功体験もあり、「3年間の技能実習を経て特定技能に切り替える方を受け入れたら、よりレベルの高いサービスを提供できるのではないか」という話が社内で持ち上がり、ウィルオブ・ワークさまからご紹介いただきました。

当社は首都圏にたくさんの施設を構えているので、地方の施設で技能実習生として3年の介護経験を積んだ方の、「首都圏で働きたい」という希望をかなえられる環境にあります。

また、外国人の方は横のつながりが想像以上に強く、ありがたいことに「株式会社愛誠会」という社名が浸透していたこともあり、真摯な姿勢で介護に向き合いたい特定技能の方が多く集まってくれました。

さまざまなご縁がつながり、ウィルオブ・ワークさまからご紹介いただいた特定技能の方の受け入れが成功しました。

導入後、現場の方々や社内の反響、ご意見はありましたでしょうか?

大榎:それぞれの施設に求められるニーズと特定技能の方が非常にマッチしているという声をよく耳にします。例えば、グループホームの場合、9名のご利用者さまが1つのフロアで共同生活を送り、私たちは共同生活のサポートを行います。

ウィルオブ・ワークさまからご紹介いただいた特定技能の方は、ご利用者さま一人ひとりと真剣に向き合いたい方が多い印象です。当社としても、ご利用者さまに寄り添ったサポートを期待しているので、マッチング精度が高いと感じています。

一方、グループホームでは、ご利用者さまに3食を提供しているため、最初は苦労するスタッフも少なくありません。お味噌汁ひとつとっても、慣れ親しんでいない料理なので量や味付けなど、わからないことだらけだと思います。食文化のギャップを感じる人も多いのではないでしょうか。

その点に関しては、現在、愛誠会の多くの施設で外国人スタッフが働いているので、交流を深めながら、日本食の作り方やコツをレクチャーする機会を積極的につくっています。

慣れない土地で、慣れない食事を作るのは誰でも大変なことです。しかも、ご利用者さま全員分の食事を作るとなると、プレッシャーも大きいと思います。新しく受け入れた外国人スタッフの不安を少しでも取り除けるように、今後も工夫を重ねていきます。

そのほかに、外国人の方が働くにあたり、どのようなサポート体制がありますか?

大榎:外国人スタッフが安心して夜勤の独り立ちができるまで、手厚くサポートしています。例えば、特定技能の資格はあるものの介護の仕事に初めて挑戦する、もしくは介護施設での勤務経験はあるけど夜勤は初めてといったスタッフには特に余裕をもって対応するようにしています。

独り立ちができるまでは、派遣スタッフにサポートしてもらったり、日本人職員によるOJTの期間を長めに設定したりするなど、柔軟に対応しています。

また、夜勤の場合、緊急時のスピーディーな対応が欠かせません。当社では、夜間の緊急時には施設長に電話で連絡することになっているのですが、どのタイミングで電話をかけていいのか、慣れていないと判断がつきにくい場合もあります。

夜勤のときにイレギュラーな事態でパニックにならないために、緊急時対応の練習を行うなど、不安を解消する取り組みを実施しています。当社は相談する文化を大事にしているので、少しでも困ったことや不安な点があれば気軽に相談してほしいですね。

さらに、今回新たな取り組みとして、技能実習生や特定技能、留学生のスタッフをエリアごとに集めて、本社で懇親会を実施しました。午前中には研修の時間を設け、皆でお昼ごはんを食べたあと、東京を観光して交流を深めました。

懇親会を開催した理由は、自分が所属する施設内だけでなく、横のつながりを築いてもらえれば、プライベートも充実できるのではと考えたからです。

私たちも参加してみて、普段別々の施設で働いているスタッフと一緒に食事をしながら交流することで、非常に距離が縮まったと感じています。

プライベートの話や、将来の夢なども聞くことができて、有意義な時間でした。今回の懇親会を通じて、交流の場をつくることは互いを知るうえでも非常に大事なことなのだと実感しました。

ウィルオブ・ワークはフットワークが軽い会社。些細なことにも相談にのってくれるので、非常に信頼がおける

ウィルオブ・ワーク営業担当 伊藤

御社からみたウィルオブ・ワークはどのような会社でしょうか?

大榎:担当していただいている伊藤さんをはじめ、ウィルオブ・ワークの皆さんが日本で働きたい外国人の方に実直に向き合っている印象があります。

私たちが採用面接で不安に感じたことを解消するために、二次面接の機会をいただくこともありました。入社後に双方のミスマッチが起きないように、事前の確認を徹底されている会社だと感じます。

また、外国人の方をご紹介いただく中で、フットワークの軽さも実感しています。「ここの施設で、このような方を採用したいです」と要望を出すと、すぐに紹介してくださるので助かっています

加えて、ウィルオブ・ワークさまならではの人脈によって、優秀な人材を採用できています。特に、技能実習生としてすでに介護経験があったスタッフは、即戦力として活躍してくれています。

当社になくてはならない人材をスピーディーにご紹介いただいているからこそ、スムーズな採用ができているのだと思います。

当社とのやり取りや付き合いの中で特に印象に残っているエピソードはありますか?

大榎:住まい探しの面で手厚いサポートがあり、非常に助かっています。当社で受け入れている外国人スタッフの多くは、母国の家族に仕送りをしています。

少しでも仕送りの額を増やすために、なるべく安い物件を探すことがほとんどです。目安として5万円以下の物件と言われていますが、なかなか東京近郊では見つけにくいですよね。

さらに、外国人の居住を歓迎している物件となると、より選択肢が狭まってしまいます。外国人スタッフにとってハードルの高い住まい探しをウィルオブ・ワークさまがサポートしてくれるのは、とてもありがたいといつも感じています。

岩田:私自身、2023年の8月に入社したということもあり、特定技能の資格を持つ外国人の方と関わる仕事は未経験で、右も左もわからない状況でした。

何もわからない状況の中で、伊藤さんに何度も連絡してしまうこともありましたが、優しく丁寧に教えてくださって本当に助かりました。人事側へのサポートも徹底されていて、とても感謝しています。

ウィルオブ・ワークのサービスに対し今後期待することはありますか?

大榎:当社で働く外国人スタッフの日本語力向上についても、ぜひサポートいただきたいと考えています。

現在、当社には約50~60名の外国人スタッフが在籍しています。その多くが、「介護福祉士の資格を取得して、日本で長期的に働きたい」といった熱意にあふれています。

とはいえ、介護士の試験を受けるためには、実務経験3年以上に加えて、450時間に及ぶ実務者研修を受講しなければなりません。

それだけでなく、試験は日本語で出題されるため、日本語の勉強も欠かせません。日本語能力試験のN2が理想ですが、「日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる」N3程度の実力は必要になるでしょう。

ただ、介護の仕事に一生懸命向き合いながら、日本語力を向上させるのはなかなか一筋縄ではいきません。ぜひ、ウィルオブ・ワークさまに、日本語力向上のサポートをお願いできたら幸いです。

貴社の抱える人材課題について、今後さらに取り組まれたいことなど、展望がございましたらぜひお聞きしたいです。

大榎:先ほどお伝えした通り、介護福祉士の資格を取得することは当人にとっても大きな目標ですし、雇用側の私たちにとっても、非常に大きなミッションです。

そこで、2024年度の外国人スタッフ向け研修は、介護福祉士資格取得のための勉強会を考えています。実際に介護福祉士の資格を取得した外国人スタッフが当社に在籍しているので、講師として登壇してもらうことも視野に入れています。

日本人が講師を務めるのではなく、自分と同じ境遇で、試験に合格したスタッフの話を聞けばモチベーションも高まり、説得力もあると考えています。講師を務めるスタッフにとっても、貴重な機会になるのではないでしょうか。

冒頭でもお伝えしましたが、日本の若手世代は減少傾向にあるため、外国人の方に日本の介護を引っ張ってもらう未来もそう遠くないと思います。現に、当社でも外国人スタッフがリーダーやサブリーダーといった役職に就いている施設もあります。

リーダーやサブリーダーで経験を積んだあとは、ぜひ施設長を目指してほしいですし、外国人スタッフが当社で長く働いてもらうためには、キャリアアップできる環境を整えていく必要があると感じています。

そのためにも、国籍問わず誰もが活躍できる施設を増やしていきたいです。特に、外国人の方に、「将来は施設長を目指したい」と思ってもらえるような環境づくりは、会社の使命でもあると考えています。

おわりに

ウィルオブ・ワークは、特定技能外国人の雇用支援や資格取得支援などの幅広いサービス展開で、介護施設さまのかかえるあらゆる課題解決に向けてパートナーとして伴走します。まずは、お気軽にご相談ください。

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