株式会社ワールドパーティーさま
決め手は、ブランドを理解した上で運営してくれると感じた熱意と対応の良さでした。
- 課題
-
- 地方エリア店舗でのマネジメント不足により、人材が定着しない
- 人材の定着率が低いため、採用コストが増加している
- どのように
解決したか -
- 販売代行の導入による採用コスト削減
- 緊急事態宣言時の臨機応変な対応による店舗リニューアルの成功
ブランド認知向上への取り組みとは?ミッション達成に向けての対策を紹介
「Any weather,smile for life」を企業理念に掲げ、レイングッズの企画・製造・卸販売を行う株式会社ワールドパーティー。
雨の日だけでなく、天気によって変わる“ライフスタイリング”を提案すべく複数ブランドを展開する同社では、ブランド認知向上を目的に催事出店を行うことを決めました。
複数の代行会社を比較検討した結果、ウィルオブ・ワーク(以下、ウィルオブ)が提供する販売代行サービスを導入いただき、人材選定から教育はもちろん、売り場のセッティングや売上管理までトータルでご支援させていただきました。
ブランド認知向上をミッションに掲げる中で、どういった課題があったのか、また今回なぜウィルオブを選んでいただけたのか。
株式会社ワールドパーティー 執行役員 営業本部長 Wpc.事業部長の角谷 圭一朗さまと、営業担当を勤めたウィルオブ網野がこれまでの取り組みを振り返りました。
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催事出店について詳しく知りたい方は、別記事「催事出店の不安を解消!イベント・ポップアップ運営を代行する会社も紹介」で解説していますので、そちらもぜひ参考にしてください。
決め手はブランドを理解した上で運営してくれると感じた熱意と対応の良さ
網野:あらためて今回、ウィルオブへ問い合わせいただいた背景や理由を教えてください。
角谷:イベントで販売を頼みたいと考えていて、グーグル検索した結果、ウィルオブさんが表示されて連絡させていただいたのがきっかけです。ただ販売するだけでなく、しっかりと商品理解をしたうえで販売できる会社に依頼したいと思っていたのですが、HPに載っていた事例からもその雰囲気や思いが伝わってきたのでこれは良いなと思った印象があります。
網野:弊社の販売代行は、報連相を徹底した強固なパートナーシップを結んだ上での運営を目指しているので、思いが伝わっていてうれしいです。
角谷:あと初めて連絡させていただいた時から、すごく電話対応がよかったことも印象に残っています。電話でもブランドのことを詳しく聞いてきてくれて、パートナーとして一緒に取り組んでくれそうな企業だと部下からも報告を受けていました。
網野:実際に代行を依頼するにあたり、不安に感じられたことはありませんでしたか?
角谷:全然なかったです。サービス内容もすごく丁寧に説明いただいたし、不安は全くなかったです。
網野:そう言っていただけてうれしいです!では、最終的な決め手も、ブランド理解への高い意識になりますか?
角谷:そうですね、あとはセッティングの手伝いや売上管理も代行できる点も決め手となりました。場合によっては僕らが現場に行かなくても、商材を送るだけでセッティングから撤去までできる点は、大きな決め手でした。
株式会社ワールドパーティー 執行役員 角谷 圭一朗さま
ミッションはブランド認知向上。その意味ではウィルオブは完ぺきな運営だった
網野:今回のプロジェクトのミッションは、どういうものを掲げられていたのですか?
角谷:売り上げを上げたいというのもあったのですが、ブランド認知向上が一番のミッションでした。
網野:過去には別の販売代行会社さんを利用されたこともあると思うのですが、実際にウィルオブのサービスを利用してみて、いかがでしたか?
角谷:百貨店専門の業者さんを過去に利用したことがありますが、販売色が強く、少しイメージが違っていました。われわれがファッション寄りの商材を扱っていることもあるので、販売色はあまり強く出したくなかった。
その中で、ウィルオブさんは販売色を前面に押し出すことなく対応してくれたので、ブランドイメージにもプラスになりました。また短期間ですが看板を出して出店しているので、お客様とコミュニケーションをとりながら柔らかく、ブランドを広めてくれたらうれしいなとも思っていました。
その点においても、ウィルオブさんの運営は完ぺきだったと思っています。
網野:ありがとうございます!企業さまのビジネスモデルに合わせた最適な運営体制を目指す中で、販売力だけでなく質の高い接客スキルを持つスタッフを配置できる強みが活かせたと思います。
角谷:体制構築という意味では、弊社の営業担当とも、密に連絡を取り合っていた記憶があります。
網野:実際、プロジェクトを進めていくにあたり、営業担当の藤井様とは何度も連絡しました。とにかく催事期間中は、ひたすら連絡を取り合っていた記憶があります。
角谷:グループチャットも作っていただき、こと細かく連絡を取り合っていました。売れ筋商品の在庫が切れていたら、「この商品を売りたいから、在庫を送ってほしい。」とすぐに連絡をいただきました。なかなかそこまで取り組んでくれる会社はなかったので、すごくうれしかったです。
網野:短期間だからこそ、コミュニケーションが必要だと思って実行していました。
首都圏においては3店舗展開していたので、成功事例の共有をスピーディーに図るなど、横のつながりを強化するためにも積極的に連絡していました。
角谷:あと、催事前に打合せを入れていただいて、ブランドの解説や売れ筋商品の特徴をレクチャーしてくださいと言っていただいたことも、印象に残っています。打合せには各店舗の店長さんに参加いただき、事前に確認する機会ができたので、より商品理解度が深まったのかなと思っています。2週間の催事に対しても、そういう機会を作っていただけたので、僕たちも最大限サポートしたいと思いました。
網野:本当に関係者の皆さんに手厚くサポートをしていただけたので、このプロジェクトを必ず成功させるという思いがさらに強くなりました。ありがとうございます。
ウィルオブ・ワーク網野
研修では身につかない行動意識の徹底に驚いた
網野:ウィルオブとの取り組みの中で、印象に残ったことがあれば教えてください。
角谷:大阪での事例なのですが、店の外にまで出て声出ししているスタッフがいたと営業担当から聞いています。あまり普通はやらないのですが、すごくいいなと思いました!
直販の場合、ブランドアピールを一番したいので、どれだけの人に見てもらえるかが勝負ですが、店の外での声掛けに積極的に取り組んでもらえてすごく有り難かったです。
網野:最初に打合せさせていただいたときから、ブランド認知を上げたいという思いが伝わってきたので、各店舗の責任者とは認知度を上げるためにどうするかにこだわっていこうという話をしていました。そのなかで、店頭での声がけはもちろん、インスタグラムのフォロワーキャンペーンなどオンラインとオフラインの垣根をなくす動きに注力しました。
また催事期間で購入いただけないお客様に対し、近隣のどのお店で買えるのかやECサイトを案内する、いわゆるOMOへの貢献にも取り組んでいくといった意識が全店舗で統一できていたと思っています。現場のスタッフもモチベーション高く取り組んでくれましたし、運営側を含め全員がワールドパーティーさんにとって、いいパートナーになりたいという強い思いがありました!
角谷:嬉しいです。あと、スタッフさんへの教育が徹底されているなとも思いました。ごみ捨てとか細かいところに気付いてくれて感動しました。
陳列に関しても、「こっちのほうが売りやすいので変更してもいいですか?」など、細かいところへの気くばりが素晴らしいなと思いました。そこも研修で伝えていた部分ですか?
網野:いえ、そこは研修ではないです。運営スタート後、お客様のリアクションに対し、スピード感を持って対応しようとした事例のひとつです。
実際、VMDにおいても、どこにどれを配置するかは平日と土日、昼間と夕方でも全然違うので、変更してみての反応を店舗間で共有したりしていました。それは、これまでの販売代行や催事の運営経験によるノウハウを活かせた部分で、その結果、売り上げにつながって良かったなと思っています。
角谷:あとレポートで、現場の生の声をもらえたのは、有り難かったです。たとえば、「売れ筋商品の〇〇を、前に出してみたところ反応良かったです。」とか。
網野:BtoBがメインのワールドパーティーさんの場合、お客様の声を直接聞く機会というのは、催事出店がメインになるのですか?
角谷:そうですね、ECもありますが、機会としては催事出店時になります。今回、インスタグラムのフォロワーキャンペーンにも協力していただいたのですが、そういったコミュニケーションが必要なものに関しては、直接出店しないと難しいことなので、助かりましたし、今後もやっていきたいことになります。
ちなみにレポートで細かく書いてくれたお客様からの意見は、全部目を通し、商品開発の参考にさせてもらっています。
網野:お力添えできて良かったです!売り上げだけじゃない部分でも貢献できていることは、弊社としてもよかったなと思えるところです。
角谷:パートナー企業に求めていた部分は、割とそこだったりします。
ブランド理解が深く安定運営が可能。今後もウィルオブに運営を任せたい
網野:今後、ウィルオブに期待していることなどあれば教えてください。
角谷:実は販売や管理にリソースを割けなかったこともあり、これまで催事を積極的にやってなかったのですが、今回ウィルオブさんにお願いしてみて印象が変わりました。
実は来年、販売だけでない催事イベントをやる予定なのですが是非、ウィルオブさんにお願いしたいと思っています。今回の催事で任せられる幅が広がったと思っていますし、ブランド理解が高いウィルオブさんには、もっともっと依頼したいと思っています。
網野:是非、よろしくお願いいたします。今回お話を伺い、お力添えできて本当に良かったと改めて思いました。
今後も宜しくお願い致します。本日はありがとうございました。
おわりに
ウィルオブ・ワークは、催事出店や販売代行に関する課題を抱えているクライアント企業さまをご支援いたします。まずは、お気軽にご相談ください。
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