【自動車部品製造】治具の固定方法改善による生産性向上事例
2026年9月2日(水)
顧客詳細
- 業種・業界
- 輸送用機械器具製造業
- 部署・職種
- 職種:縫製・組立工程
- 従業員数
- 500~1,000名
顧客課題
位置固定のピンが外れやすく、作業がしづらい状態
シートベルトのパーツを縫い合わせる工程で使用している「位置合わせ用のピン」が、作業台劣化の影響で下に落ちてしまうという問題が発生していた。

●発生している、予測される事実
ピンを差し込んで位置を合わせる作業台の構造上、ピンが台の下や裏側のすき間に入り込み、そのまま落ちてしまうことがあった。
●それにより起こりうる問題
ピンが落ちてしまうと固定されずにぐらついた状態になり、部品の位置を正確に合わせることが難しくなる。そのたびに位置を直す手間がかかり、作業のスピードが落ちてしまうという課題があった。
実施した対策
ピンが落ちない仕組みづくり
ピンがすき間に落ち込まないよう、作業台の下側と裏側の両方に、落下を防ぐパーツを取り付けた。

●実施詳細
作業台の下側にボルト(ねじのような金具)を取り付け、その上に樹脂の板を設置することで、ピンが下に落ちないように対策。さらに、作業台の裏側にも樹脂製のストッパーを取り付け、ピンが奥まで入り込んでしまわないようにした。この2つの対策により、ピンがしっかりと固定された状態を保てるようになった。
導入効果
定性面の効果
ピンがしっかり固定されるようになったことで、位置合わせがスムーズに行えるようになり、作業効率が向上した。
定性面の効果
作業効率向上により、1日あたりの生産数、月間売り上げの増加に成功。
・1日あたりの生産数:756個→835個(79個UP)
・月間売上貢献:16万円
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