法人営業職
「多くの方をポジティブにしたくて、ウィルオブ・ワークを選びました」グランドスタッフから法人営業へキャリアチェンジした背景とは?
「Chance-Making Company」というブランド理念を掲げるウィルオブ・ワーク。
今回は、グランドスタッフから法人営業にキャリアチェンジし、現在は採用業務を担当されている米川さんにインタビューを実施しました。
ウィルオブ・ワークを選んだ決め手やどのようなことにやりがいを感じているのか、たっぷりとお話を伺いました!ぜひ最後までご覧ください。
まず、米川さんのご経歴を教えてください。
2020年に大学を卒業し、新卒で関西の航空会社に入社しました。もともと客室乗務員志望ではあったものの、ご縁があってグランドスタッフとして働いていました。
しかし、入社年の2020年は新型コロナウイルスがちょうど猛威を振るっていて、お客さまが激減。
一方で、当初はオリンピックが開催予定だったため、訪日外国人観光客の増加を見越して、どこの航空会社も直近数年間で最も採用人数が多い年でもありました。
その結果、航空会社の人員があり余っている状態になってしまいました。入社して半年から1年くらいはグランドスタッフの実務ができていましたが、その後すぐに同系列会社のレストランに出向することになりました。
どのような理由で転職を考えるようになりましたか?
自分が本来やりたかったことを再認識したからです。そのことに気づけたのは、出向先の独特な研修内容です。
例えば、和太鼓の演奏会や農業研修など、社員の主体性を大事にしながらチームの一体感が作れるような珍しい研修が数多く用意されていました。個人的にはどの研修もとてもおもしろく感じていましたが、なかにはポジティブに感じられない同期も少なくありませんでした。
むしろ、「航空会社の仕事をしたくて入社したのに、なぜ全く異なることをしなければいけないんだろう」とネガティブな言葉を出勤のたびにこぼす同期もいました。その言葉を聞いて、ネガティブになっている社員を少しでもポジティブにできたらと思い、行動に移すことにしました。
相談にのったり、些細なことでも話しかけたりなど、自分にできることを精一杯取り組んでいくうちに、「私がやりたいことって、多くの方をポジティブにすることなのかもしれない」と気づきました。
たとえ間接的だったとしても、より多くの方をポジティブにしたい。そしてそれは、目の前のお客さま以外の方と関わることが難しい前職では、実現できないことだと考えた結果、転職を決意しました。
転職するにあたり、どのような軸を掲げていましたか?また、ウィルオブ・ワークをどのように知りましたか?
「多くの方をポジティブにしたい」という思いが確固たる軸としてありました。グランドスタッフや出向先のレストランの場合、基本的に目の前のお客さまをポジティブにすることしかできません。
一方、営業は商品やサービスを開発・運営するお客さまはもちろん、商品やサービスを実際に利用するユーザーなど、たとえ間接的だとしても、関われる方が多いと考えました。こうした背景もあり、未経験ではありましたが、営業職に絞って転職活動をスタートしました。
ウィルオブ・ワークを知ったきっかけは、転職サイトでたまたま目に留まったからです。希望していた営業職ということもあり、興味が湧きました。
求人を閲覧した後、ウィルオブ・ワークの価値観と自分の軸がマッチしているか公式サイトで確認したところ、ビジョン・ミッションに「ポジティブ」が入っていてとても驚きました。
というのも、エントリーした企業のうち、「ポジティブ」がビジョン・ミッションに盛り込まれているのはウィルオブ・ワークだけだったからです。「絶対にこの企業に入社したい」という気持ちが強くなり、ウィルオブ・ワークが第1志望になりました。
ウィルオブ・ワークの選考フローはどのようなものでしたか?
現在の選考フローとさほど大きく変わらず、書類選考、1次面接、最終面接という流れでした。当時はコロナ禍だったということもあり、選考はすべてオンラインで完結しました。
選考が進んで面接官と話していくうちに、ウィルオブ・ワークの志望度がより高まりました。しかし、志望度が高すぎるあまり、1次面接中に思いの丈を熱く伝えすぎてしまって、面接官から「熱量が高いですね」と言われたことがありました。
私の思いを受け止めてくれて嬉しかったものの、「暑苦しがられちゃったかな?絶対にお見送りだな……」とも思いました。
最終選考である2次面接に進めるとわかった時は、とても嬉しかったことを今でも覚えています。
ウィルオブ・ワーク以外に、何社くらい選考を受けましたか?また、ウィルオブ・ワークに転職を決めた理由を伺いたいです。
当時は同時進行で5~6社ほど受けていました。先ほどお伝えしたとおり、ウィルオブ・ワークはエントリー時点で第1志望でしたが、選考が進むにつれて、より志望度が高まりました。
最終的にウィルオブ・ワークへ入社を決めた理由は、最終選考後の1本の電話です。私が完全未経験者で社会人経験が浅いということもあり、採用基準に届くかどうか微妙なラインだったようです。
しかし、1次面接の面接官が「米川さんに内定を出せるように、社内にかけあってくるから!」と心強い言葉をかけてくれました。
最終面接が終わって10分後に着信があり、面接官から「内定です!」と連絡をくれました。一人の候補者にたいして、こんなにも親身になってくれることに感動したのと同時に、ウィルオブ・ワークで頑張りたいという気持ちが強くなりました。
これまでどのような業務を担当してきましたか?
最初に配属されたプロジェクトは、企業にたいして「オンライン展示会に出展しませんか? 」と提案するインサイドセールスの案件でした。
1日あたり60件ほど企業の担当の方に電話をかけていて、多い日は80~90件ほど架電していたこともありました。
その後、同じくインサイドセールスとして別のプロジェクトに配属され、プロジェクトリーダーもまかされました。
ウィルオブ・ワークに入社してから、苦労したことや大変だったことはありましたか?
接客から営業へのキャリアチェンジということもあり、入社当時は正直戸惑いや大変だったことも多々ありました。
最初に壁に感じたのは、言葉遣いです。航空会社では、日常生活ではあまり使わないような丁寧な言葉遣いを徹底的に教え込まれていたため、体に染みついていました。
ウィルオブ・ワークに転職した当初も、丁寧な言葉遣いでお客さまに接していました。しかし、過度な敬語はむしろ営業感が前面に出てしまい、お客さまとの間に距離が生じてしまうことも少なくありませんでした。
できるだけ営業感を出さないように、フランクな言葉遣いを交えつつ、お客さまに失礼のないように接することが最初に感じた課題です。
どのようにして、上記の課題を乗り越えましたか?
私と入社日が近く、前職で営業経験がある社員の言葉遣いをトレースできるように工夫しました。
具体的には、その社員がお客さまと話している音声を録音させてもらい、業務の合間にシャドーイングを実施していました。
朝早めに出社したり、休憩時間に時間を割いたりしてシャドーイングを継続していくうちに、イントネーションや息遣いなど、細かい部分も少しずつ習得できました。
シャドーイングを取り入れて1か月が経過したころには、お客さまとの関係を構築できるようになり、自分でも「上達できたかもしれないな」と思えるようになりました。
ウィルオブ・ワークで働く一員として、魅力に感じている点を教えてください。
新しいことにチャレンジできる環境が整っている点です。心理的安全性が高く、自分の意見も言いやすいですし、周りが応援してくれるので、新しいことにもどんどんトライできてやりがいを感じられます。
一番嬉しかったことは、プロジェクトリーダーをまかされた際に、お客さまから「定例会の資料がとても見やすくなりましたね」とほめてもらえたことです。
また、できて当たり前だと思っていたことが「米川さんだからできることだよ」と気づかせていただいたこともありました。
その言葉で自分自身もポジティブになれましたし、私のポジティブな行動によってチームメンバーが明るく変化していったようにも感じます。
米川さんのポジティブな行動で、チームメンバーどのように明るく変化していきましたか?
例えば、プロジェクトのメンバーから「ヨネちゃん」と愛称で呼んでもらったり、業務以外のところでもフラットなコミュニケーションがとれたりとメンバー内のやりとりが活発になりました。
当時は名古屋に住んでいたため、東京にいるメンバーのマネジメントはすべてオンラインで実施していました。対面だとすぐに気づけることでも、オンラインとなると難しいケースもあります。
そこで、ミーティングの場ではすぐに業務の話をするのではなく、相手のちょっとした変化を伝えるようにしていました。「髪切った?」「ネイル変えた?」など些細なことでも伝えるようにすると、場の雰囲気が明るくなりました。
このような活発なコミュニケーションがあったからこそ、当初よりもチームの団結力が増し、業務を円滑に進めることができたのだと思います。
有休の取りやすさをはじめ、働きやすさの面でポジティブに感じていることはありますか?
ウィルオブ・ワークは有休を取得しやすい環境です。例えば、ゴールデンウイークに有休をプラスして大型連休にしたり、自分や家族の誕生日に有休を取得したりしている社員もたくさんいます。
営業はお客さまありきの職種なので、「有休がとりにくいのでは?」と心配される方ももしかしたらいるかもしれません。
しかし、ウィルオブ・ワークに限っていえば全くそんなことはありません。有休が取得しにくいと感じたことは全くないですね。
ウィルオブ・ワークとお客さまはどのような関係性を築いていると思いますか?
ウィルオブ・ワークでは、お客さまから指示されたことをそのままこなすのではなく、自ら提案する営業スタイルを採用しています。
プロジェクト発足後に、お客さまがこれまで営業活動をどのように取り組んできたのかヒアリングし、そのうえで現状の課題を見つけ、解決できるような仕組みを双方で整えていきます。
もちろんお客さまではあるのですが、課題解決に向けて対等な立場で意見を言い合えるいわば「同士」のような関係性です。課題解決や提案営業に興味がある方は、思う存分力を発揮できると思います。
これまでにどのようなスキルが身についたと感じますか?
やはり傾聴力でしょうか。お客さまやメンバーなど、多くの方の意見を親身になって聴く力が身につきました。
それと同時に、吸収力も習得できたと感じます。入社当初は営業未経験で右も左もわからない状況でしたが、さまざまな経験をしてきたからこそ、あらゆるスキルを吸収して自分のものにする力がつきました。
また、プロジェクトリーダーをまかされてから、プロジェクトを円滑に進めるために、改善策を提案して実行に移せるアイデア力が身につきました。
現在は人事として採用業務に携わっていますが、営業時代に培ったアイデア力を今の業務に活かすことができていると思います。
ウィルオブ・ワークの社風を表現するなら、どのような言葉だと思いますか?
「ポジティブで、熱い」という言葉が一番に思いつきました。
ウィルオブ・ワークのミッションやビジョンにも入っているように、自分自身がポジティブであるだけでなく、周りをポジティブに変えていくという理念のもと、業務に取り組んでいる社員がほとんどです。
相手にたいして思いやりの気持ちを持ちながら業務に取り組んでいる社員ばかりですし、このような社風があるからこそ、ポジティブな言動が自然と出てくるようになりました。
1つの目標に向かって、みんなで頑張っていこうという熱意が感じられるのもウィルオブ・ワークならではだと感じています。
米川さんの仕事におけるこだわりや大切にしている価値観をお聞きしたいです。
ありきたりな言葉になってしまうかもしれませんが、やはり相手に寄り添うことを大事にしています。
というのも、私の軸である「関わる方をポジティブにしたい」をかなえるためには、相手に寄り添いながら話を聞いたうえで、私自身の気持ちを伝えることが必要だと考えているからです。
採用業務の一環で求職者の方とお話する際も、相手がどのように感じてるのか、また何を希望しているのかなどを少しでも汲み取れるように意識しています。
米川さんはどのような方と一緒に働きたいと思いますか?
法人営業の部署では、プロジェクトやお客さま側の上司が変わるなど、日常的ではないにせよ、数か月単位で何かしらの変化が起こる可能性があります。
そのため、変化自体を楽しめたり、ポジティブにとらえたりしてやりがいに感じてくれる方や、 自分の意思で変わっていきたいと思っているような方と一緒にお仕事したいですね。
最後に、ウィルオブ・ワークに関心を寄せている方に向けてメッセージをお願いします!
ウィルオブ・ワークには新しいことにチャレンジできる環境が整っており、なおかつ周りには自分がやりたいことを応援してくれる社員が集まっています。
「今の仕事にやりがいを感じられない」「やりたいことが見つからない」と思っている方でも、ウィルオブ・ワークなら入社後にやりがいや、やりたいことが必ず見つかります。
ぜひ一緒に、自分だけのやりがいや挑戦してみたいことを見つけていきましょう!
- あなたが気づいていない可能性、最大限に引き出します
- 「Chance-Making Company」というビジョンを掲げるウィルオブ・ワークは、誰よりもあなたの可能性を信じています。
ポジティブな意思さえあれば、自分も、相手も、そして社会も大きく変わる。
あなたでさえ気づいていない無限の可能性を、私たちと一緒に見つけていきませんか。